結果をシカトする仕事術
私は、ビックリするぐらい結果をシカトしています。 いや、正確には、結果は検証材料としてしか使っていません。 何を検証しているのかというと、意思決定のクオリティを測っているのです。現象を前にして「さあ、どうする・・・・」と考えた結果、自分が下した判断。この良し悪しを結果で測るわけですが、いちいち目先の結果を追わない。期待したことや立てた目測、仮説に対して打った手、これがどうだったかを見ているのです。 私の仕事術はシンプルです。 まず、1つのことしかしません。あれもこれも、やらないのです。1つに絞ることで、選択が研ぎ澄まされます。そして、「自分のやるべきこと」をおさえているのかどうか。いや、正確には自分らしさが出ているかどうかですね。人は、自分がどういう人間か、を忘れてしまって茨の道に進んでしまうことがあります。 集中力という言葉がありますが、集中力が高いというのはイコール、視野 (さらに…)