ダイレクト出版のすごいところは、35歳以上の負け組に徹底的に迎合しているところ。彼らは悪くないよ。だって超テスト主義者集団なんだから

 

ダイレクト出版のすごいところは、トップの小川さんがなんと阪大の物理系を出ていて、もともと学者とかになりたかった、というぐらいの人なのに、怪しい歴史修正主義の本を売っている所。

https://bokukoui.exblog.jp/29757448/

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これは、社会人として大事な部分なのだと思う。

 

青臭い人が、会社に入って、

これはお客さんのためになるのだろうか

と崇高な理想と会社の現実の間で揺れ動いたりするが、結局、大企業の中で出世するのは清濁合わせ飲める人物。

 

もちろん、最後はジャニーズ事務所やビッグモーターみたいな末路が待ってるパターンはあるけど、とはいえ、ビッグモーター幹部や、ジャニーズの幹部やらタレントやらはその辺の一般人よりは豊かな人生を送ってきただろう。

 

実はここに、日本社会の「現実」があるように思う。

 

博士号を取った人間や、学者・研究者界隈の人間が「貧乏」というのはよく知られた真実だけど、アカデミックな世界で真理を探求するより、

大衆に変な本を売った方が儲かる

ということは、この世に現実として存在する。

 

トンデモ本だろうがなんだろうが、

売れるのはすごいことだ。

徳間出版、PHP、ぱる出版、GAKKEN、あさ出版、きこ書房だって結構胡散臭い本を出していたりする。

日経BP、角川、ダイヤモンド社だってある。

 

 

 

ダイレクト出版は黎明期は、

「先進的な海外マーケを知りたい事業者向け」

だったと思うけれど、いつの間にか、完全にこの国のボリュームゾーンである

 

35歳以上のパッとしない中年たち

 

にリターゲティングしていて、それに比例して会社は大きくなっている。

 

35〜80代に、夢を配れるそこそこ真っ当な会社、というのは案外、ない。

 

35歳で人生はほぼ決まる。

そして、燻っている人たちがたくさんいる。

マルチ商法に突撃しているyoutuberとかが話題になってるけど、参加者たちはほぼ中高年。

中高年には夢がない。

出世できなかった中高年には、マルチ商法しかない。

 

マルチ商法が消えないのは、弱者が存在し続けるからだ。

 

定期的にやばい金融商品とか、マルチ商法はニュースになるが、あれが消えないのは、社会に恒常的に「閉塞感を抱えた弱者」が存在し続けるからだ。

 

中高年たちは、ある意味で、

  • 寂しさ
  • 虚しさ

を埋めるためにそういうところに参加していて、ある種の互助会なのだから、そこに対して若いyoutuberが突撃して

詐欺ですよ!

と訴えて、彼らを「救っている」と感じるのは、若者の視点なのではないかと思う。

買う人には買う理由がある。

この世界で一度でも、ビジネスをやってその厳しさを知ってる人ならわかるはず。人を騙し切るのも難しい。世の中の人はそんなに馬鹿じゃない。それでいて、お金が集まる、人が集まるという現象は、甘くみてはいけない。

彼らは、

  • 居場所
  • コミュニティ
  • 希望

を買っているのだ。

 

 

話をダイレクト出版に戻すけど、彼らは徹底して広告にお金を使い、テストをしている。だから、彼らがやっていることは、市場が望んでいること、レスポンスが取れること。

つまり買う人がいるってこと。

 

また、広告費をジャブジャブ使えば、メディアから感謝される。

あの会社は、Googleにめっちゃ金を使っているから、楽天と同様で、Googleから贔屓される。

さらにアフィリエイト報酬も吊り下げていて、いろんな人を巻き込んだバイラルマーケティングにも成功している。だから、上手に市場を取り込んでいる。うまいこと根回しができている。

 

 

阪大の、

しかも理系を出ているような人間なら、

教養分野に進出すれば、

売ってる内容の真贋なり、是非は、それなりに考えられるはず。

 

それでもやりきれるところ、

需要があると冷徹に見極めて、

「科学的」に、DRMを回しているところに、

凄みというか、ゴッドファーザー感があるのだ。

 

会社の運営は長い。

行政から指導を食らっているわけではない。

法にも合致している。

何より、売れているのだ。

 

これが、市場の現実ということだ。

 

 

 

定義上、日本人の50%はIQが100ない。

半分は大学も出ていない。

 

大方の人間は、出世していない。

ボリュームゾーンの中高年は燻っている。

これが現実だ。

 

 

 

イケメンに生まれ、

美女に生まれ、

太い実家に生まれ、

いい会社に入り、

あるいは事業に成功し・・・・

という人たちは一部だ。

ごくごく一部だ。

 

 

 

社会に出ると、

子供みたいなこと言ってんじゃねぇ!!

と言われたことがある人はいると思うし、

直接は言われなくてもそう自戒したことがある人は多いと思う。

 

現実を見て、己を律したことがある経験、誰もがあると思う。

 

社会は金で動いている。

 

社会の需要に迎合し、やり切る。

それが仕事。

 

どんな形であれ、やりきってるのは本当にすごいとお

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。