世界一わかりやすいモンティホール問題解説をします。
ちなみに私はベイズ推定を日々活用する分析のプロでもあります。
では参りましょう。
端的に言うと、
正解率49%以下の選択の場合は外している確率の方が高い
ということを理解することが一番大事です。
例えば、選択肢が100あるとしましょう。当たりは一つです。
自分が選択肢を一つ選びます。
それが当たりの確率は1/100です。ハズレの確率は99/100です。
つまりほぼハズレです。
ここからが重要です。
ここからは人間の認知バイアスとの戦いです。
選ばなかった99の選択のうち、
98がオープンされてハズレであることが明かされ、
残るは、自分が選んだ一つと選ばなかった一つである、となった場合。
この時、多くの人は、
自分の方が当たっている
と考えます。
また、乗り換えた時に外したら悔しい、という心理傾向も働く。
これが認知バイアスです。
もし、
この選択に、
「根拠」
があった場合には、
実際に自分の方が合っている確率が高いでしょう。
ところが、根拠がない場合、
フラットに捉えると、
最初の選択の時点で、
選ばなかった99の方に正解がある確率が高いのです。
2社択一だろ?1/2じゃないか?
と思うでしょう。
なら、こう考えてみてはどうですか?
新卒の学生が100ある選択肢から仕事を1個選んだ。
残り99の仕事のうち、
98については友人が就職して行き、
その友人たちの話を聞き
「良かった選ばなくて」
と言っている。
さて、
残り一社の仕事に転職した方が良いかどうか?
これを、社会人経験豊富な30歳、35歳の立場から見たときにどうですか?
「新卒学生上がりが一発目でいい仕事を引き当てられるわけがない」と諸兄が思うのはまさに、1/100を指しています。
要するにこれはフレームの問題です。
そもそも2者択一と考えるとしても、
50%50%
だとして、
実際にそれだけかというと、
最初の選択の時点では
1%99%
だったという事実もあるわけです。
しかも、2者択一になったのは事後です。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。