私は、世の中にある仕事はだいたい詐欺師だと思っています。 びっくり発言ですね。 正確に言えば、世の中で儲かる仕事はだいたい詐欺師、でしょうか。   学校で出される問題と、社会で直面する問題。学生時代と社会人時代。違いを表すこととしてよく言われるのが、「学校で出てくる問題には正解があるが、社会で出てくる問題には正解がない」というやつです。大人の世界の難しさは、みんなが正解のない問題に立ち向かっていて、それで「おそらくこれが正解じゃないのか」という方向に向かって頑張っているっていうこと。それに対する根拠とかも、一見あるように見えて、実はない。   経営者なんて、正解がないものにいつも向かってます。そして、プレッシャーやリスクを背負いながらも、「こっちだ！」なんて大嘘をついて、関係者を巻き込んで向かっていくわけですね。それが正しいのかなんてわからないけれど、「ここだ！」と断言 (さらに…)

たとえ、それが社会常識から外れていても、倫理的にはおかしくても、周りにたくさんの敵をつくり、悪だとキチガイだとクレイジーだと言われても、 恐ろしいがまでの純粋なまっすぐさ、信念を貫き通して楽しそうにイキイキしている人間 に憧れる、惹かれるんでしょ。 日本人はそれの真逆で生きているからね。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド           Lose Yourself , Change Yourself.（変えることのできるものについて、それを変え (さらに…)

直感とか、なんとなくとか、根拠が不明確、論理が明快ではない、みたいなことを口癖にして、何に対しても懐疑主義をこじらせている自称頭良い人間って世の中にたくさんいるじゃないですか。高学歴に多いですけど。 宗教的なもの、スピリチュアルなものに対してもすっごい否定的な人。 私が思うに、ですが、こういう人はこういう人で、「論理」とか「学問」とか「データ」とか「学歴」みたいな「宗教」の信者だと思っています。人って、誰もが拠り所にしているものがあるんですよね。直感を拠り所にする人、感覚を拠り所にする人、正しさを拠り所にする人、愛や価値観を拠り所にする人、人を拠り所にする人、データや思考を拠り所にする人・・・・・・・。全部、何かしらの宗教だと私は思っています。人は、結局、何かにすがらないと生きていけないわけです。すがる対象は違えど、みんな何かにすがっている。何かに対して愛着不安を持っている。 人の話を聞い (さらに…)

昔、都会ってものを誤解してたんですよね。都会にいる都会人って、ひねくれてコンプレックス発露した田舎者が多くて。だから、実は「正体・田舎者」の都会人風情って結構多いんです。大人になればなるほど、「純粋培養の都会人」って、いい人が多いな、って思うことが増えてきました。なんか、純粋培養の都会人って、都会とうまく共生する術を身につけていて、なんというか、都会が身近すぎて都会に染まってないんですよね。どこかで、意識上、ちゃんとノイズや誘惑をブロックしてる。全然流されてない。 生まれも育ちも京都の人間が、「そんな行くたびに５００円とか７００円とか取られるところなんて行かへんもん！歩くの面倒くさいし！」という風に、観光客が心を洗われる気分で感動するパワースポットが身近にあることへの羨望に、真っ向から否定の意見を向けてくるのと似てます。   金閣寺のような場所に価値があるのは、遠いからです。近い (さらに…)

何かチャレンジする、って時に、計算すると大体の場合、「挑戦しない方が良い」という結論が導き出されます。だから、私は計算なんてしません。計算しないで、やりたいことをやってみる。計算的な思考というのは、とりあえずやってみて、その後に問題が起きた時にはじめて使えばいいのです。アクション自体は、もっと直感を信じてどんどんやっていくべきだと思っています。 計算通り、プラン通りってなかなかないです。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド           Los (さらに…)

安定している中にいると、安心感というか温室の中にいるような感じがしますが、経験上、これは未来の犠牲の結果生まれるものだと思っています。タバコみたいな感じですね。今、ほっとするけど、未来を確実に蝕んでいる。 今、自分が立っているところが、地面からグラグラグラ〜とするような感じがあるとき、いい感じです。未来の飛躍に繋がるものです、それは。むしろ、今の私は安住していると「ヤベェな」と感じます。心地よさが逆に薄気味悪いわけですね。 だから、行動をする。現状維持しない、現状で立ち止まらない。 今の安定囚われて動けないなんて心底つまらない生き方だと思います。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & (さらに…)

人と話すことが「嫌」であることと、「得意」であることは違います。人と話すことが「下手（得意でない）」人は、以下の要素が会話で重要であることに全く気づいていません。 相槌、傾聴 共感 リアクション 質問 テンポ、リズム 笑顔、愛嬌 いじられる、いじりを誘う （女子で、上記の項目が上手でそれなりの容姿が伴っている人は、「神的」にモテます。容姿が伴ってなくても、モテます。） 会話に対して苦手意識がある人は、「何か面白いことを言わねばならない」という強迫観念に囚われています。しかし、「あいつ感じいいな！」って受け入れられるためには、（特に新参者の場合には）、あまり自分自分をしないこと、自己主張しないことも大事です。自己主張よりも自己開示の方が先行すべきですし、自己主張はちゃんとステップを踏んでやらないと「うざい」だけです。 最近、西園寺さんはとある趣味コミュニティーみたいなところに勧誘されて入って (さらに…)

「俺は社会不適合なんだよね〜」「俺は協調性がないんだよね〜」「俺は人とうまくやっていけないんだよね〜」「俺は・・・」というタイプは、その根本にあるのは「自分は他人とは違う、自分は他人より優れている」という優越意識、自尊感情です。自分のことを特別と思っているから、人と合わせるのが嫌なのです。人と同じことをやるのが嫌。 こういう人には２タイプあって、 成功している、認められているパターン 孤立しているパターン です。前者は、それはそれで人から認められていたり、承認されていたりします。個の主張や自己主張などは、能力、才能、センス、実績などがあれば認められます。それでありながらも、人から受け入れられる。次第に、角が取れていって自然に協調性も身につけていきます。ダウンタウンの松本人志さんの人生を見ていたらわかりますね。人から認められたり、各界の著名人と交流できるようになったり、結婚したり、子供が生ま (さらに…)

強くなりたい、でもなれない。そういう人は、人生の有限性を意識できていません。人間、自分の人生について有限性を意識したり、「死んだ」と一回思えば、見事にいい意味で開き直れるようになります。谷を知っている人間が山に登れるのは、コレがでかいです。 動じない人間、肝が据わった人間、どっしりとした人間は、みんな、開きなおってます。変な地位とかプライドに固執してないんですね。承認欲求の奴隷にもなってない。 この国で、どれだけ落ちようとも命まで取られることはないでしょう。 人に嫌われるとか、劣っているとか、そんな些細なことを気にしない方法は、死を意識することです。真剣に生きるとは、真剣に死を意識する、人生の有限性を自覚することだと思います。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   S (さらに…)

何かをスタートできない人間を見ていると、自意識過剰であることに気づきます。周りの目線を気にしてしまうんですね。あれをやったら軋轢を起こすだろう、これをやったら笑われるだろう、こんな職業についたら恥ずかしいだろう・・・・。 えてして、いじめなどはいじめている側は「いじめていることに無自覚」だし、若い子に人生訓を垂れているおじさんはいい加減なことを言っているだけだし、人は結構、他人に対していい加減なのです。 だから、気付きましょう。 誰も自分の事なんて気にしていないんだと。自意識過剰をこじらせたり、臆病を加速させると本当に何もできなくなります。他人は、そんなに自分のことなんて気にしてないものですよ。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saion (さらに…)