日常会話レベルすら越えれないブロガーたち。いや、日常会話レベルは結構高い。

ブロガーとして失敗する一番の理由は、市井の、日常会話レベルを越えられないからです。 人は、昔から日常会話が好きです。みんなで集まって、美味しい酒を呑みながら喋るってことが大好き。居酒屋に支払われているお金というのは、その楽しい場所の演出代・場所代みたいなもんですね。 また、人はLINEやFacebookに夢中になっていますが、それは友達との雑談に夢中になっているということです。多くの人間はそこにアテンションと時間を費やしているわけですね。時間は換金性があります。すなわち、多くの人は人との対話に経済的価値を感じている、というわけです。人ではなく本と対話するのが好きな人もいますが、本というのはまさにその対話相手としてのプロが出すものであり、わかりやすくマネタイズされたものです。お金を取られます。   いろんな女性を口説いていると気づくことがあります。大体、世の中の人たちってパターン化 (さらに…)

「可愛いままで年収1000万」「おしゃれママの賢い副業」

なんか、たまに女性向けの自己啓発書のタイトルを見て、笑うことがあります。 「可愛いままで年収1000万」 とか 「おしゃれママ社長の●●生活」 とか 「ゆるふわ自分スタイルでプチリッチ」 みたいな。   ゴリゴリの男視点から言わせると、「なんか余計なフレーズ多くない?」とか「それ要るの?」みたいになるんですけど、要るんですよねぇ。   男向けの自己啓発書で、「イケメン年収1000万を目指そう」とか「サーフ系男子のワイルドビジネス成功法則」とか無いですよね。笑笑 女性向けのやつって、ライフスタイルとの共生が意識されていて、やっぱり何よりファッション性があるんですよね。 わかりますかね。   昔、女性の前で、「アップル製品好きなんですよね〜・・・」って言ったことがあって、それに続けてスティーブジョブズの凄さを語ろうとしたら、間髪入れずに、 「わかるぅ〜♪すっごい可 (さらに…)

上京して、バイトして、先輩とシフトかぶらせて、おしゃれして、勉強して

憧れを追って上京する。 バイトして、素敵な先輩と出会って、いつの間にか出勤するのが楽しくなっちゃって、シフトがかぶるように狙ってみたり、「あー、偶然ですねー♪」なんて帰りのタイミングを合わせてみたり。 周りのおしゃれな女の子たちに負けないように、おしゃれを研究して、いろんな服屋さんに行って、自分にはどんなスタイルが似合うんだろう、どんなスタイルが似合わないんだろう・・・・そんなことを一生懸命に考えながら雑誌をにらめっこする。   この服とこの服を合わせたら合うかな? この服にはこんな化粧がいいかな?   私、どこまで化粧で変われるのかな? どこまで変化するのか見てみたいな。   あの人はどんな子が好きなのかな。 どんなファッションをしている子がタイプなのかな。 私、あの人のタイプに寄せられるかな。 早くラインの返信しすぎたら、モテない子と思われるかな。 &nb (さらに…)

アイデア力、コミュ力、忍耐力、計算力

人間には特質にベクトルがあります。 アイデア力 コミュ力 忍耐力 計算力(知タイプ) というのは、とてもわかりやすい大雑把な分類基準として私は重宝しています。 長らくの間、「アイデア力人間」は生きる場所の少なさに苦しんできました。しかし、近年はアイデア力人間の場所が少しずつ増えてきていますね。   アイデア力人間は、良く言えばクリエイティブで発想・企画力に優れているタイプ。楽観主義で物事を大雑把に考えます。悪く言えば地に足ついていない、空想の世界に頭を突っ込んでいるようなタイプです。詳細の把握や日常経費を計算したりすることなどは好きではない。稼いだお金はすぐ使ってしまうタイプでもあります。 このタイプは、文字どおりアイデアがあるのでそれを活かしてこの世界をサバイブしていくべきです。スティーブジョブズやアインシュタインはこのタイプであると考えられます。しかしながら、このタイプは、自 (さらに…)