メルマガ16

 

▶︎第0部 : 西園寺のつぶやき

 

私は、人生に迷ってきました。

生きる目的も理由もわかりませんでした。

 

正直、自分のことはダメ人間の極みだと思いますよ。

まず、負けまくってきてますからね、人生で。

 

昔は、一生懸命頑張っていたんですね。色々頑張っていた。

それなりに、いろんなものに迎合しようとしてた。

今、世の中でニートやっている人とか、就活で迷っている人とか、フリーターやっている人とか、ドロップアウトした人って、最初っから怠惰の極みだったわけじゃないと思うんですよね。

一度、すっごい頑張ったんじゃないですかね。

 

なんか、反動ってあるじゃないですか。

 

若い人たちって、結構、希望とか元気に溢れてますよね。そして上の世代を見て、「あんな感じにはなりたくないわ」って思ってるはずなんです。

ギラギラと。

私も思ってました。

 

でも、歳をとればとるほど、人間、良い意味でも悪い意味でもいろんなことに諦め始めると思う。

諦観っていうんですか。

それは、若いうちに、一通りいろんなことに頑張ってチャレンジして、それでも思うようにいかなかったことから来る、

  • モチベーションの欠落
  • 燃え尽き症候群
  • 絶望
  • 人生へのコントロール感の欠如
  • 自己評価の下落
  • 脱力

みたいなものだと思うんですよね。

人生のどこかでめっちゃ頑張って、どこかで限界来て、心折れちゃったと思うんです。

あるいはまぁ、そこまでやる気を喪失してなくても、めちゃめちゃ有能な人とか、元気な人とか、バリバリやっている人を見て、劣等感に襲われたりね。

 

私は、そういうことを一通り体験してきた。

そして、落ちて、そこから新しい世界や希望を見出して、這い上がって・・・・みたいなことを経験してきたんですね。

 

だから、希望を捨てちゃいけないとか、人は変われるとか、そういうことを信じている部分があるんですね。

 

友達、社会、世の中で立派とされている像、学校教育、仕事、恋愛・・・・・・・なんでもいいですけど。

みんな、何かに迎合しようとしますよね。

私の場合、だいたい、無理だったんですね。

もちろん、そんなにヤバイ奴で生きているわけでもないし、それなりに普通に生きてますけど、なんていうか、

ーーーーーー

孤独だな・・・・

ーーーーーー

みたいなのは未だに感じますよ。

これ、小学校ぐらいから、ずっと感じてますから。

 

 

いつからか悟りました。

あぁ、自分は普通のことすらまともにできない・やりたくないタイプのダメ人間なんだ、と。

何か、変だと。欠陥があると。

 

結構、若い段階から「起業してー!!」とか思ってたんですけど、今思えばそれは、自分の無能さを隠すために、大逆転の発想で自分に発破をかけていたのかもしれない。

起業すればなんとかなるんじゃないか、と。

ほら、社会って成果さえ出せば手のひら返しでしょ。

 

「協調性が無い」は、「独自の世界観が・・・」とか言われるようになるし、

「飽き性だ」は、「好奇心旺盛ですね・・・」とか言われるようになるしね。

 

若い頃に、現実を見て、

ーーーーーー

成果出すしか、生きる道は無いんだな

ーーーーーー

って思っちゃったんですね。

 

で、その成果って言ったら、わかりやすいもので言えば、「マネー」ですよ。

この世界はマネー主義じゃないですか。

自己啓発本にそそのかされてね、なんか、マネー主義のこの世界で、ビジネス作れば認められるし、自分らしく生きれるだろう、良い人生送れるだろう、とかまんま思っちゃったワケね。

 

自己洗脳ですよ。

無能なくせに。馬鹿なくせに。自己洗脳かけまくって、自分の仮面を構築してしまった。

 

でも、そうやって、社会的な成果みたいなものと真摯に向き合う中で、色々と学ばされたこととか、気づいたことがたくさんあって。

だから、ビジネスには・・・感謝しているんですね。

 

例えば、私の場合、「学歴がない」とか「資格がない」とか、そういうものって完全に、逆手に取れている。今となっては。

そういうものが無くても、それが有利に生きる文脈だったり、それを長所に転換する方法だったり、そういうものを考えることの大切さをビジネスから学ばされた。

 

あと、人は、「自分には何もない」とか思いがちですよね。

でも、自分に何もないって思ってても、よーくそれらを検証していけば、人の役に立てる経験とかスキルとかって見つかったりする。これは、「起業家精神(=創造性)」と関係がある。

経営が有限資源から多くを引き出す営みだとしたら、「起業」というのはその負荷がより強くかかるのに加えて、CFが尽きる前に、ビジネスモデルの構築とクリティカルマスの顧客を得るということが求められます。

起業って、限られたリソースから最大の成果を生み出す営みですからね。

 

資源がたっぷりある状態で稼げるのなんて、ある意味、当たり前じゃないですか。

学歴や資格がある人が稼げるのなんて当たり前、人・モノ・金・情報が有り余っている組織が強いのは当たり前じゃないですか。

 

だからこそ、起業家精神って、ゼロから這い上がる勇気とか元気をくれるんだと私は思うわけです。

 

何もない人間が、どう強く上がっていくか、みたいな。

 

・・・・生きるって難しいですよね。

 

人生って、フツーに難しいものだと思うんです。

私も未だに考えます。悩みます。

 

私みたいな弱者は、人生という難しいテーマの前では四苦八苦です。いや、何に関しても四苦八苦ですよ。

よく生きれているなぁ、とかたまに思います。

 

お金があれば幸せとは限らない。

脱社畜すれば幸せとは限らない。

仕事でうまくいけば幸せとは限らない。

 

でも、私は、「ビジネス」というものから、「生きる」という難しいテーマに立ち向かう上での応用的な発想法・思考法を学べたので、本当に、生きる元気とか勇気、希望をもらったんです。

 

そういう感じのことを、本当は伝えたいんですね。

私は、私の知っている範囲のことで、あなたのお役に立てればと思っています。

 

ビジネスからは人生戦略が学べますよ。

気休めの自己啓発からは学べない、人生戦略が。

 

現実的な希望が得られます。

 

今日は、後半で、「人生戦略」についてたっぷりと述べたいと思います。

これを読んで、ぜひ、元気出してください。

 

そして、力強く生きてください。

 

社会に接続するのは疲れますから。

頑張って仕事の用の仮面を被って、仕事モードの自分で活動して、それ以外の領域では、じっくりプライベートを楽しみましょう。

幸い、小銭くらい拾ってこれる方法は、たくさんありますよ。

 

 

 

▶︎第1部 : お金について

 

たかだかお金について悩むのは本当に馬鹿げていると思う。

いや、そう思いたい。

 

お金ごときで、他の大事なことをあれこれ・・・したくないですよね。

だから、早い段階で、お金を自分の奴隷にしておけるようになりたかった。

 

お金は人生に課せられた宿題だからさっさと終わらせてしまえばいい。学生の時、みんな夏休みの宿題はどうやっていただろう?最初にブワーッと終わらせちゃう人もいれば、最後の最後まで引き延ばす人もいたと思います。

じゃあ、西園寺が取っていた手は・・・?

それは、

「宿題をやらない」。

 

面白いことに、学校では、宿題はやらなくてもなんとかなった。

それで中学も高校も出られる。大学もまぁ、最低限のことをやっていればなんとかなります。

もちろん、押される烙印は「微妙」あるいは「落ちこぼれ」。

うううう・・・・。

 

でも、はっきり言って、頑張ったところで何かがあるのか、って言ったら微妙なんだよね。特に自分の脳スペックじゃあ、微妙ってのはわかってました。そのレールを頑張り続けた先の世界。

物事は、効率云々の前に、「やる or やらない」のchoiceがあることを、知るべきだと思う。

 

お金っていう宿題に関してもそう。

「就職」って宿題に、Noを突きつけるっていう選択もある。だって、月々20万〜30程度の給料のために、そんな人生送ってられるか、って。高校の時、北斗先輩の躍進を、煙が漂う賭場で眺めていたようなドロップアウトボーイは、こうやって、すぐ逃げの発想が浮かんじゃう。

社畜するかどうかは、40万円以上の給料がもらえる人が悩むべき話題って個人的には思ってきた。しかも、そういう人に限って3年で会社に見切りをつけて、起業しちゃったりするからさ。ほら、彼らって、学生時代から握っているコネクション、得ている情報が違うし、社会人になっても得られている総合的な体験・経験値が違うから。起業の仕方が違う、質が違う。

そうやって起業しちゃって、で、30代前半になる頃には、暇を持て余しちゃったみたいな若手社長に、東京で、何度か会ったりしたよ、若い頃。

 

人を雇う立場の視点からすれば、労働者に求めるのはなるべく安い給料で長く働いてもらうことでしょ。ちなみに、事業収益の源泉が労働者からの「ピンハネ」でほぼほぼ成り立っている世界がある。人材派遣とかがわかりやすい例かな。起業ビギナーにあのビジネスモデルが人気なのは、やっぱりスキル無しの人間が起業して稼ぎやすい例がピンハネだし、その反対側にいる雇われる側の労働者は搾取されるしかないし・・・っていう、まさに相思相愛型。

もちろん、私もよくピンハネされてました。まー、しゃーないわな。安く買われるしかないんならさ。

 

もう少しグレードが上がると正社員っていうモデルがある。雇用する側は、正社員としての労働者に対して、なるべく長期安定的に働いてもらって、スキルなり、知識なりを身につけて欲しいと思っている。そして、自分で考え動けるようになって欲しいと思っている。だから、教育するし、安定的で守られた雇用を提供する。でも、どうだろう。実際、大方の社畜に待っている日常は同じ日々の繰り返しではないか?実際、その中で頭角を現し、きちんとバリューのある仕事ができる人ってどのくらい出てくる?

そもそも、会社だって、自分たちの存続がかかっているわけで、そんなに貴重なノウハウ・ハウツーをリークするのか。ベンチャーは「学べる」「成長できる」とか、そーゆーのを餌にしてるけれども、結局、優れたビジネスモデルというのは「実際に起こして主体的にまわしていく経験」がないと理解できない次元に秘密があったりするから、あんまり意味ない。

起業したくてベンチャーに埋没していった人の起業しない率はやばい。だったら、最初から公務員とか1人あたり資本装備率が高い大企業、既得権益ジャンルに行った方が良かったはず。

その方が家族と悠々自適に暮らせそう。

 

別に・・・、日本で、失敗しても食えないってことは無い。

サラリーマンキャリアを捨てて失敗したら、平均年収より下回る人生が待っているってだけでしょ。しかも、それも確定していない。職歴なしの30歳が就活して年収500で就職決定みたいな話もザラにある。20代で勝負に出ない意味が、ワカラナイ。

やりたくないことをやって生きる人生を送るぐらいなら、底辺で生きていくオプションをバックアッププランとして持ちつつ・・・・というのが私のチョイスだった。

 

別に、ビジネスやって失敗したとしても、そのビジネスをプロトタイプとして「あぁ、こういうことやっていたんですが・・・」みたいな感じで見せれたら、それを認めて採用してくれる社長なんていると思うけどなぁ。

西園寺の知人には、遊びの延長でパソコンいじりを始め、それを契機にして、動画制作とかイラスト加工、プログラミングなどを習得し、その技術を買われて海を渡って就活した人間とかがいるんだが。

 

今の時代、遊びが金になる、みたいな話は、わりかし馬鹿にできないと思うんだよね。

 

DRMに関して言えば、現在は、歯医者さんとか、美容院とか、競争が激しいところも積極的に採用するようになってきて、この営業フォーマットに対する理解も広まっている。だからこそ、それを実際にプレーして、成果をあげた経験というのは、どこかで必ず転用できると思うんだよね。

もっとリスクヘッジ的な生き方がしたければ、Dream weaverとか、Microsoft office系とかを練習しつつ、それに関する情報発信とかしていけばいいんじゃない。就活戦線で役に立ちそうな情報発信をしながら、DRMモデルを組んでいく。アフィリエイトマネタイズを画策していく。

 

というか、基本的に、今は世の中が「オウンドメディアを育てる」ということに注目するようになっていますよね。

ブロガーって、一部の人だけが注目されているけれど、もっと広い視点で見ていけばいろんな人たちがいる。そして、彼ら・彼女らは、オウンドメディアだけで食べているし、出版・セミナーにこぎつける人だっている。影響力があったら企業タイアップ案件みたいな話もあるだろうし、コンサルティングだってできるようになるかもしれない。

これだけ、世の中がPPC広告の単価上昇に悩んだり、効率的な広告手法を求めて、DRMやコピーライティングに注目するようになっているんですよ。そんな時代において、自分でオウンドメディアを育てられる価値って大きいと思う。

 

サラリーマンやりながら、片手間でブログやって、アドセンス広告だけでうん十万稼げるようになっている人が出てきている世の中だよ。

チャンスはいっぱいあるよね。

 

今の時代、「お金」ってものにそんなに悩む必要は無くなってきていると思います。お金という宿題を、片付けやすい世の中になってきている。

 

ただ、私はDRMをオススメしますよ。

なんでかっていったら、ブログでのアドセンス収入って、不安定だし危ないんですよね。

DRMちゃんとやったら、顧客リストっていう財産が残るじゃないですか。ロイヤリティの高い、ファン度の高いお客さんが得られるじゃないですか。そういうお客さんが数十人いるだけで、全然、ビジネス立ち上がりますよ。

 

「ブログ」とか「DRM」の価値、凄さに気付けている人は、今、みーんなこれに取り掛かっている印象です。それって、「無謀かどうか」とか、「ノリが軽いかどうか」ではなくて、「重要性」への認識度合いや、捉え方が違うんだと思うんですよね。

就職はしないで良い。

大げさな起業もしないで良い。

 

そんなありがたい時代が来ている。

 

これから、企業に「総務部」「経理部」「ブロガー部」みたいな部署ができて、ブロガー雇ってブログ記事を書かせるみたいなのが主流になるかもしれない。従来の広報に取って代わるポジションですね。

実際、そういうことをやっているユニークな会社はあるし、外注ライターを抱えまくってオウンドメディアを育てている会社だってありますね。

アフィリエイターも、資金力ある人はみんな外注している。

 

ああいう、フリーライター的な仕事は安くで買い叩かれる傾向にあるけれど、ブロガーレベル、あるいはそれに近いレベルのブログライティングができる人は、高い報酬払って雇われるようになるんじゃないですか。

Webマーケって、最近はもう、あちこち普通にあると思いますけど、クリックパー広告の単価が上がっていったら(ペイドメディアのコストが上がったら)、SNSでバイラルを起こすのは難しい以上(アーンドメディア)、オウンドメディアを育てようぜっていう流れになりますよね。

 

  • DRM
  • コピーライティング
  • オウンドメディアビルディング
  • ペイドメディア

この辺りは今後、需要が高まる領域といえるでしょう。実際、企業コンサルとかしている人、多いじゃないですか。

 

遊びと仕事の融合が始まってますね。

ブログって、ちょっと、遊びっぽいですからね。ふつーに。

 

 

 

▶︎第2部 : 世界について

 

私、絶望的に人付き合いが苦手なんですね。

昔はそんなこと無かったのに。いつからこんな感じになっちゃったんだろう。

 

お友達とかと普通に話す、コンビニ店員と話す、とかなら全然普通じゃないですか。

でも、社会っていうコンテクストの中に入った時に、あの、コミュニケーションのスタイルがスイッチする感じ?

あの感じ?

 

あれがもう・・・・無理。笑

 

何かこう、大人になって、取り繕って社会に接続するあの感じ・・・・にすごく違和感を覚えてしまった。

昔は、「人付き合いもうまくやれないと、無能じゃん!」って自分に発破をかけて、なんとか背伸びしようとしていた自分がいたけど、今は完全に、

「だりー」

って感じになってしまって。そしてそんな自分を、すごく責めてしまうところもあったりして。

 

コミュニケーションで疲弊する人、

アンテナが立ちすぎらしいですよ。

 

考えすぎらしいですよ。

 

図太さが必要ですね。

 

雇われて働いていても、コミュニケーションで疲弊しないタイプのオフィスワーキングできるなら、幸せだと思います、本当。

 

・・・・・・・人付き合いで疲弊するビジネスとかなら、もう、やりたくないですね。

全ての悩みは、人間関係の悩みであるとはよく言ったものです。

社交してウェーイ系のビジネスマンになるのと、工場勤務系のどっちが良いかって言ったら、後者かもしれねぇ、まじで。笑

 

さて。

 

こんな私の心を救ってくれた、とある外国人女性の知人の言葉をシェアしたいと思います。

 

ーーーーーーーーー

「日本人として生きようとするな。あなたの国籍も年齢も、何もかも関係ない。あなたはあなたの原則に従い、あなたが創った道を行きなさい。」

ーーーーーーーーー

 

諸外国には、こんなことをサラッと言える人たちで溢れ返っています。しかも、かなーり若い年齢で(日本で不幸になってしまう理由がわかる気がしませんか)。

 

日本で、日本人に対して、

「社会不適合で生きづらいよぉ」とか、

「人付き合いが辛いよぉ」とか、

そういうことを言った時、なんて返ってきますか。

 

少なくとも、こういうことって返ってこないと思いません?

 

ーーーーーー

自分の原則を作り、原則に沿って生き、自分の創った道を行け。

ーーーーーー

素晴らしい言葉です。

 

おそらくこの原則が、日本人の場合は、「日本的な何か」に取って代わるのでしょう。

だからこそ、息苦しさや生きづらさを感じてしまう。

 

その原則を共有しないと、村八分になってしまうから。

 

もちろん、当たり前の感覚をシェアすることは大切だと思います。でも、自分なりの原則を持って、強く生きることも同じぐらい大事だと思うんです。

どうですか?

あなたには、自分なりの原則がありますか?

 

 

 

▶︎第3部 : 人生について

 

人生戦略を立てましょう。

現実的な希望を持ちましょう。元気を出しましょう。

 

まず、あなたに考えて欲しいことは、これです。

ーーーーーーーーー

自分を棚卸ししてみましょう。

ーーーーーーーーー

 

冷蔵庫の中にある残り物を漁るかのごとく、自分の中にあるものを全部あらいだしてみてください。

20年、22年、25年生きてりゃ、何かあるはずです。

逆に言えば、それだけ生きてきてても、何も無いってことは、この先、一生懸命頑張って、自分の中にあるものを増幅させようとしても、今の状態と変わらない日々が続くかもしれません。また、今の自分の中にある素材を増やそうとしても、それには過剰なコストがかかってしまうかもしれません。

つまり、現時点で、すでに何かあるはずだよ、ってこと。

もちろん、「残り物・余り物でつくる料理(冷蔵庫にあるものでなんとかする)」よりも、良い食材を「仕入れて」きた方が美味しい料理はできます。でも、残り物・余り物でも料理はできるんです。

むしろ、そこで試されるのが起業家精神・創造性です。

 

何か、無いですか。

過去を振り返ってみて、「人に思った以上に喜ばれたこと」「人が思った以上に評価してくれたこと」「人が強く求めてきてくれたこと」は何かないですか?

 

まず、あなたに絶対にあるのは、

  • 時間
  • 労力
  • 日本語のスキル
  • 義務教育の過程で培ってきたもの
  • 独自の性格
  • 人生経験
  • バイト経験、正社員経験、ニート経験、フリーター経験、学生経験
  • 失敗経験
  • 恋愛経験
  • 人付き合い経験
  • 友達経験
  • 病気、健康に関する経験
  • スポーツ経験

でしょう。人によって、もっとあるはずです。どんどん、リスト化して書き出してみてください。何でも良いですよ。思いつくものは全部書き出してみましょう。

 

大切なのは、「目的意識」です。

目的はどこに置くのかというと、「人の役に立つ」ということです。

BtoBでも良いし、BtoCでも良いです。

 

「何か、誰かの役に立てそうなものはないか?」という目的意識を持ちながら、自分の中にあるものを、再度、洗い出してみてください。

些細なことでも良いんですよ。

例えば、「好きなことを仕事にする」ということについて、過去、散々悩み倒した経験があるとしましょう。そして、これについて膨大な情報収集を行い、その結果として、自分なりのソリューションを見出しているとしましょう。

 

このソリューションが、もしかすると、誰かにとっては新鮮な知見かもしれないのです。こういうものがたくさん見つかると、あなたは他人に対してどんどんValueを与えていくことができるようになります。

他人のビジネスやお金稼ぎに貢献できるようなものなら、よりその換金可能性は高まります。

 

雑誌をヒントにしても良いかもしれません。

書店で、雑誌を見たことがありますか?どんな雑誌が出ているか知っていますか?

実は、雑誌というのは、広告料収入によって成り立っている(雑誌の販売料金から収益は大した収益が上がってない)もので、雑誌があるマーケットというのは誰かが広告を出しているマーケットという世界でもあります。

つまり、「雑誌が出ている=マーケットがある(需要がある)」ということでもあります。

誰だって、人生を生きる上で、雑誌のテーマになるようなことについて興味を持ったり、お金を使ってきた経験があるのではないでしょうか?

 

世の中には、人のファッションをコーディネートしてお金をもらっている人、キャラ弁の作り方を教えてマネタイズしている人、学歴を活かして富裕層向けに家庭教師をして大金を稼いでいる人もいるんです。

でも、これらは全部、雑誌があるマーケットじゃないですか。やっぱり、雑誌があるマーケットはお金の動きがある。お金の動きがあると、マネタイズはしやすい。

 

「市場性がある」ということです。

これ、覚えておくと良いです。

 

今度、書店に行って、雑誌コーナーを見てみてください。

雑誌のテーマになっているようなことで、自分は何か知っていないか、できないか?と自問自答してみましょう。

Amazonでビジネス書の売れ筋を確認したり、通信教育講座のパンフレットを調べてみたり、大学の教育科目になっていたり、コーチングや自己啓発のネタになっているようなもの、人がお金を払って解決しているようなことで、何か知っていないですか?

 

ーーーーーーー

そーゆーマーケットから、微々たるお金を引っ張ってこれるだけでも、自分1人を食わせていくこともできるんですよ。

ーーーーーーー

 

あなたが、過去、深く苦しんだ・悩んだことで、解決した、乗り越えたことはないですか?

自分自身をリサーチ対象にして、何か見つけ出すことはできませんか?

 

いきなり、商品化しようとかビジネスにしようとか考えなくても良いです。

そもそも、そうやって自分の中にあるものを検証していった結果、あなたの経験がどっかのベンチャー社長の役に立つもので、新進気鋭の会社の社員として迎え入れられることだってあるかもしれません。

 

何か、「価値」を発揮するものはないかと考えてみてください。

何かないですか。価値のタネは無いですか。

そしてこの「価値」というのは、特定の誰かに届けられたり、カスタマイズされることで意味を持つことだってあります。

 

その際に、うまく価値を証明したり、数値化して伝えることができるのは、プレゼン能力というか、営業能力が問われるところです。

(これが上手にできる人は、営業の類で困りませんので、食いっぱぐれなくなりますよ)

 

私が言いたいのはこれです。

ーーーーーーーーー

Hidden Assets(隠れた資産)を見つけろ

ーーーーーーーーー

あなたの中に宿っている、隠れた資産を見つけ出して欲しいのです。

 

重要なことは、それは「資格」とか「技術」に限らないということです。何でも良いです。制限を設けないことです。思考と発想と視野を広げてください。自分の中にあるものを、かたっぱしから漁ってみてください。

人生で成功する人は、この、「自分自身のHidden Assets探し」が非常に上手です。

 

むしろ、

ーーーーーーーーーー

あなたが所有しているものでなくても良いです。

あなたが利用できる・拝借できそうなものでも良いです。

ーーーーーーーーーー

あなたがリーチできる人脈、コネクション、あなたの周辺を取り巻く環境、あなたの友達、あなたがアクセスできる情報、あなたが利用できる他人のお金、他人の知識、自分の会社の中にあるもの・・・・・

何でも良いです。

 

こうやって、どんどん、「使えそうなもの」「何か役に立ちそうなもの」「流用・転用できそうなもの」を探してみてください。

 

発想が広がりませんか?

 

ーーーーーーーーー

ちなみに、西園寺さんはそうやって

自分の中にあるものを洗い出して、

自分でマーケティングしてお金を稼ぐ

ーーーーーーーーー

能力が高い「だけ」です。

 

それだけ、ですよ。

 

「それだけ」で、必要以上にお金を稼ぎ出し過ぎているフシがあるぐらいです。

 

今から、1000万円ぐらいの価値がある情報をあなたに教えるので、「やば、凄すぎ!西園寺さん、こんな情報、無料で良いんですか??」って、私に感謝しまくった人は、私に連絡ください。そして、お金下さい。送金して下さい。

10分の1の100万円でも良いので。

冗談ですけど。

 

今から、人生サバイバルで使える、めちゃめちゃ応用的な発想法をお伝えしますね。これわかっといて、人生のどん底に落ちる事は無いですよ、きっと。

 

いいですか?

  1. 自分の中にあるものを見つけ出す力
  2. 自分の中にあるものを一番高く買ってくれそうなところを見極める力

この2つです。

 

この2つがあり、「プレゼン力」「営業力」がある人は、どこでも職が見つかります。本当です。これが上手にできれば、まず、職に困りません。いつ、何時も、どんな時でも、職があります。見つかります。

そして、DRMとかを使えるのなら、なおさら職に困りません。自分で独立的にビジネスモデルを構築できる人は、雇われなくても勝手に食い扶持をつくれてしまいます。

 

最強の生活保障ですよね。

 

なんでこんなことが言えるかって?

西園寺さんは、過去、情報収集のために、東京で成功しているベンチャー社長数名にアポを取って話を聞かせてもらったことがあるんですね。まぁ、若くてバイタリティがあった頃の話ですね。

その際、ちょっとバイトみたいなことをさせてもらったり、無償で丁稚みたいなことをちょっとやったことがあるんです。ほんのちょっとですよ。雑用まがいのことですけどね。

でも、それだけですごい感謝されるというか、認められるというか、コネクションできましたよ。要するに、自分という人間を売り込むきっかけでしょ?

馬鹿みたいな就職活動とか、定規杓子的な面接とかするよりも、さっさとその会社の人事権がある人間や社長と繋がって、実際に会って、話をして、仕事をして(特に無料で丁稚するのが大切)、それらを通して信頼得られれば、すぐ関係構築できますよ。

なんか、偉そうにスーツ着て、「雇え!(ドヤ)」みたいな人いるじゃないですか。いないか。笑。でも、ほら、機械的な、楽そうなプロセス辿って「雇ってくれ」みたいなことするじゃないですか。その時点で、もう、コモディティですよ。

無能なら無能で、「1ヶ月、給料無しでもいいんで!!」とか言って、何とか潜り込んで、そこで働いて認められたら、次のチャンスとか繋がると思いません?

これ、マーケティングの無料オファーの発想ですよね。

 

西園寺さん、無能なのでそういうことしますよ。然るべき時には。

 

しょっぱなから変な商品売ろうとしたり、

しょっぱなから給料もらおうとしたり、

しょっぱなのデートでエッチしようとしたりするから、

人生、空振るんですよ!!

 

で、さっきの話戻りますけど、その時は実際、リクルーティングされました。ちなみに、西園寺さんがリクルーティングを断ったその某会社は、今、海外展開ですごい伸びているみたいなんですけど、そこの会社のカンパニーサイト行って、今、社員を見ると、すごい人が増えていて、みんなそこそこ、高学歴なんですよね。

タイミングが良かったのもあるんですが、まぁ、こういう発想ができると、職なんてすぐ見つかります・・・・っていう好例ですね。

 

求職者って、手抜きしたいのか何なのかわからないけど、ありきたりなルートを経由して、書類映えしない人材のくせに、採用市場で自分を「書類化」させて、「コモディティ化」させて、・・・・とかやっているから「仕事がない」とか言っているんですよ、きっと。

 

私が言いたいのは、「物事はやりようだ!」「いつでも希望はある!」というような、とても優しい話!!

元気出ません!?こういう話。

元気出させるためにしているんですけど、イラつかせてたらごめんなさい。

 

こういうのの積み重ねで、自信とかセルフイメージを健全に積み上げるのが本来の正しい「自己啓発(=成功体験獲得)」だと思いませんか?

こういう経験がたくさんあったら、そりゃ、思い切ってニートできますわ。チャレンジできますわ。

だって、最悪、どうやっても死なないんだから。

西園寺さん、「人生失敗したらどん底に落ちる覚悟ある〜〜」とか言ってますけど、仮に、再度、就活とかゼロで始めてその路線に回帰したとして、100歩譲って、社畜街道に邁進したとしても、まぁまぁ、そこそこうまくやりますよ、きっと。家族とか、逃げれない理由がある場合に限り。

そんなのが無ければ普通にプラプラしますけどね。

 

これもある意味、「(就活)マーケティング」ですよね。

ビジネスプレーヤーも、求職者もそうですが、マーケティングできないと、プラットフォームに頼る他ないんですね。機械的なプロセス、レールにハマる。Infotopで活動しよう、Udemyで活躍しよう、ココナラで活躍しよう、リクナビで求職しよう、ヤフオクで出品しよう、Amazonで出品しよう、相席バーで女の子口説こう・・・・とかね。

西園寺さん、典型的なプラットフォームに頼ってビジネスしたことないし、典型的な就職活動とかしたことないんでね。

 

・・・・・・・・で、ですよ。

 

ここまでの話を聞いて、それでも、「私には何も無いんだ!!」と思ったそこのあなた。

そこのあなたは、

ーーーーーーーーー

順序・段階を踏まえる、準備する

ーーーーーーーーー

という発想を持って下さい。

 

もし、今すぐに、どうこうという発想が浮かばないのであれば、

ーーーーーーーーー

冷蔵庫の中身を充実させること

ーーーーーーーーー

を目的として、しばらく生きていれば良いのです。

 

つまり、

先ほどは、

ーーーーーーーーー

目的 : 人の役に立つ → 自分の冷蔵庫を棚卸する

ーーーーーーーーー

という感じでしたが、そうではなくて、

ーーーーーーーーー

目的 : 自分の冷蔵庫を充実させる → 自分の冷蔵庫を棚卸する

ーーーーーーーーー

を実行すれば良いのです。

 

例えば、あなたが自分自身を棚卸しした結果、

「25歳を過ぎているのにも関わらず、未だ実家暮らしをしていてニートを拗らせている」

という、素材が見つかったとしましょう。

 

  1. いい年齢
  2. 実家暮らし
  3. ニート

は全然、ディスアドバンテージじゃないですよ。アドバンテージに変えられます。

 

この素材を使って、「新しい素材」を手に入れに行くのです。

 

例えば、実家暮らしであれば、家を空けても家賃を垂れ流しする心配がありません。所得が無ければ、所得税、住民税・市町村民税もかかりません。親の扶養に入っていれば国民健康保険料もかからないのかな?

そうしたら、その状態を活かして工場勤務でもしに行けば良いじゃないですか。車の期間工とかに行けば、半年で100万円の貯金が貯まります。

そして、その貯金を活かして、フィリピンに語学留学にでも行けばいいじゃないですか。あるいは、ワーキングホリデーでカナダとかオーストラリアに行けば良いじゃないですか。

語学力、海外経験という新しい資産が手に入りますよ。元の状態よりは幾分良くなるじゃないですか。別に英語圏じゃなくても、東南アジアに行けば、人生観がガラッと変わるかもしれないし、何か、気付きや出会いがあるかもしれませんよ。

 

そうしたら、ほら。

新しい状態が手に入ると思いませんか。

 

そーゆーことをしようとしても、大方の社畜は「できない」わけですし。

 

こうやって考えていくと、ニートという状態が、一気に「優勢」に変わるチャンスになるかもしれないじゃないですか。少なくとも、人生にプラスの変化は起こせるんじゃないでしょうか。

 

これがまさに、「逆転の発想」。

 

まとめますよ。

  • 自分の中にある隠れた資産を探す
  • 自分の中にある隠れた資産が一番高く売れる場所を探す
  • 自分の中にある隠れた資産が弱いと思うのなら、その拡充に動く

ということです。

 

どうだ!

元気出たか!!

 

・・・・・。

 

最後に言っておきたいのは、

「人の役に立つ」

という点について。

 

世の中、満たされていないニーズがウジャウジャと存在しますよ。ニーズが放置されまくっていますよ。しかも、ニーズって、満たされたとしても、また、次なるものが湧いて出てきますからね。

終わりがない。

 

世の中には、手を差し伸べられていない領域がたくさんあると思います。

そこに救いの手を差し伸べること、それについて収益採算を合わせることが、事業家に求められる資質だと思うし、それが社会的に意義があるものであればめちゃめちゃ認められると思うんですよね。

少なくとも、すごい感謝されると思う。

 

誰も助けてくれない。

誰も救ってくれない。

誰も指針を示してくれない。

 

そうやって、困っている人たちが世の中にはたくさんいる。

 

世の中の人って、お金持ってますよ。

価値あるものには払う準備ができてますよ。

払いますよ。

 

お金を払いたい、って思える先がなかなか無いだけであって。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。