「うさんくさい」が苦手な人はビジネスで100%成功できない

ビジネスの世界って、うさんくさいことだらけです。 不確かなこと、不確実なこと、不安定なこと、そんなもので溢れかえっています。 私はもともと保守的な思考の人間です。 それゆえに、経営学や会計学といったアカデミックな知識に逃げていたことがありました。 こわかったんですね。 保証が欲しかった。保険が欲しかった。     コンサルタントという職業がありますね。この仕事が日本に持ち込まれた当初は「なにそれうさんくさい」というイメージが一般的だったようですよ。 保険という商品がありますね。これが日本で最初に生まれた当初(たしか明治ぐらいだったかな?)は「なにそれうさんくさい」というイメージが一般的だったようですよ。 ネットの黎明期は、オンラインでお金をやりとりするビジネス全般が「うさんくさい」というイメージだったようですね。そこに初期から目をつけていた人たちは大富豪になってますよね (さらに…)

割引価格でお金を提供することを証明する

小学生のとき、こんなことを考えたことがあります。 「あぁ、この手元にある100円と10000円を交換できたらいいのに」。 大人は、こんなことを「わざわざ」考えたりしません。 なのでスルーされがちですが、人にお金を払わせることを考えたときに取り得る最良のアプローチというのは目に見える支出が実際には支出ではないことを示すことです。 要するに、「あなたが払う100円は後に10000円になって返ってくるよ!」ということを証明してセールスするのです。 あるいは、買ったものが実質的には無料であることを買い手に示すのです。 誰が断りますか?このセールスを。 お金を割引価格で提供する。 これは、価格を納得させる上でもっとも最良のアプローチであることは間違いありません。 詳細はコチラでご確認ください。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you fe (さらに…)

経営学さんが面白いこと言ってる

ゼミナール 経営学入門 ゼミナールシリーズ P31〜P34より抜粋 “人的資源や物的資源よりも企業の特異性が高いのは、企業の内外に蓄積された知識としての情報的経営資源である。企業の内部に蓄積されたノウハウ、技術、熟練、顧客情報、企業の外部に蓄積された当該企業についての信用、イメージ、ブランドなどが、情報的経営資源の例である。組織能力と言われているものの実体は、こうした知識という情報的経営資源なのである。企業にとっての資源が企業の外部に蓄積されているのは意外に聞こえるかもしれないが、面白い事実である。 (中略) 顧客の信用とか、ブランドの知名度、技術力、生産のノウハウ、組織文化、従業員のモラールの高さ、というここで情報的経営資源と呼んでいる目に見えない資源は、固定性のきわめて強いものが多いといえよう。たんにカネを出せば手に入るというものではない。その蓄積は普通、スローテンポでしか行えず、金銭 (さらに…)