#2 個性を殺し、楽しさを奪う教育からは不幸な人生しか生まれない
生きていて楽しくないと思う理由は、シンプルである。 主体性が奪われているからだ。能動性が奪われているからだ。ありのままの自分が奪われているからだ。 子供の頃は、生きていて楽しいと感じやすい。しかし、大人になるにつれて楽しい事が減っていく。それは、我慢や協調、集団生活を教え込まれるからにならない。 部活や学校教育で教え込まれる楽しさは、私は社会的洗脳に過ぎないと思っている。すなわち、99%の苦しみを耐えた向こう側にある1%の快感。お勉強努力レースや、体育会系の部活、厳しい仕事の中で教え込まれる快感。これらは、ランナーズハイのようなもの。 社会のシステムを前提に綿密に仕込まれた、都合の良い快感教育に過ぎないと感じてしまう。 学校教育の手法と、カルト教育の手法は全く持って瓜二つと感じる。 楽しさというのは、自分が自然としてしまう事だ。 させられるものでは (さらに…)