#3 社会とか世間とかいう幻想
常に思うのだけれど、「社会」とか「世間」とかいうのは幻想なのではないかと思う。当然、「社会人」とか「常識」とか「世間一般の・・・」とかいうのも同様である。 そもそも、一個人が感じる「社会」「世間」なんて、朝起きて、家に帰るまでに行く「コンビニ」「スーパー」「飲食店」「職場」ぐらいじゃないだろうか。ネットやSNSを開けば、「社会」みたいな概念がバーンと目の前に出てくるけれど、結局、でかいスケールで活動している声の大きな人たち、インフルエンサーたちの盛り上がりにしか過ぎない。しかも東京人ばかりである。 いわゆる、仕掛け人のような人たちばかりだ。 あんまりそーゆーのに接続して踊らされない方が良い。 人は、一定の年齢になると「社会と自分」を考えるようになる。社会と自分との接点に悩む。だから、浪人生、ニート、専業主婦の悩みは結構深い。定年退職した人、介護離職した人、病気になった人、仕事 (さらに…)