このコンテンツは 体育会系コンプレックス克服講座 より一部引用しております。
▼:「鬱病は甘え」は覆された
鬱病は甘え、という考えは覆されましたね。
人の体内に恒常的に存在するウイルスが
何か悪さをして、それによって発生する疾患、病気の可能性が示唆されています。
これが近年の研究です。
私は、ヘルペスにかかったことがあるのですが、
精神的に落ち込んでいる時にその症状が出て、
びっくりして病院にかかると、
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ヘルペスが一度発症すると、
その後はずっと体内にそのウイルスがいて、
免疫が落ちた頃に顔を出す
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という仕組みを知り、
実際にその後も何度かヘルペスを発症しました。
鬱病もヘルペスと似たようなメカニズムなんだと思います。
メンタルを病むと、
確実に免疫が落ちます。
体が弱くなる。
その時に、何かウイルス性の疾病を発症しやすくなる。
鬱病もこの系統の疾病でしょうね。
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日本人が大好きな精神論って、マジで危ないんですよね。
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戦争でそれも負けたでしょう。
熱中症に対する対策も長らくの間間違えていたし、
昔の運動部は給水禁止みたいな意味不明なことをしていた。
そもそも、
「根性で寝るな!!!」
「睡眠時間削れ!!!」
みたいな教えも、はっきりいって無理じゃないですか。無茶じゃないですか。
食事に関しては、
減らしたり、
ある程度飢えさせることで
健康効果があることは確認されていますが、
睡眠時間は削って良いことは一つもないわけです。
・体育会系
・軍国主義
の教えというのは、
科学合理性を欠いています。
ただし、
「ある程度、強い個体を選別する」
という意味では、
価値はあります。
ヤクルトの乳酸菌培養も同じやり方なのですが、
強い個体を残して、強い個体を繁殖させて、
そこからさらに強い個体を抽出して、繁殖させて・・・
みたいなのって、
バイオテクノロジーの世界でもあるわけです。
微生物レベルでの生物での基本メカニズム。
要は、雑魚のことは知ったことじゃない、と。
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体育会系の論理と、
高学歴の論理を似ていて、
何かを教えて引き上げるというより、
「強い個体を選別する」
という意味合いが強いです。
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部活動や
高学歴大学は、
そこに目指すとか
人を育てる側面もありながら、
一方で
「人の選抜」
をしています。
メンズコーチジョージが言うように、
・スポーツ経験がある男が優れている
・ダメなやつは大体スポーツ経験がない
みたいなのは、
それはその通りですが、
疑似相関・生存者バイアスの可能性もあるわけです。
生物の基本論理として、
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雑魚は淘汰されて、
強者が生き残る
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というのは、当然のメカニズムとして存在しているわけです。
世の中はどこでもそうですが、
スポーツにしろ、
学歴にしろ、
出世競争にしろ、
あんまりアンダーの雑魚層のことは気にかけていません。
会社も、上位5%の人材にしか
優先的にリソースを割こうとしません。
それ以外はどうでもいいと内心思っています。
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うんうん、わかった、
雑魚たちにも雑魚たちなりの言い分があるんだね、
それぞれの個性があるね、
君たちにあった優しいアプローチで
君たちも成長できるね。
・・・・でも、そのリソース、上位層に使った方がもった早く大きく効果が出るよね?
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ということです。
日本社会全体がそうでしょう?
例えば
「年寄りは早く死ね」
と思ってる人がたくさんいるでしょう?
飯塚幸三が言ったように
「年寄りでも安心して運転して外出できる社会を・・・」
とか思ってないでしょ?
高齢者のプリウスミサイルだけを問題にして、
高齢者が交通手段で困っていることは気にかけてないでしょ?
そう。
社会の人間が、
何らかのベクトルで劣っている人間を
そもそも軽視している。
みんなそうなんです。
今後、科学合理性への認識が上がって、
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鬱病は病気じゃなかった!!!
鬱病は甘えは間違っていた!!!
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という常識が広まったところで、
会社組織や軍隊組織が、
・うつ病になりやすい個体
・うつ病になりにくい個体
を比較して、
前者を優遇したり、
後者に対応が悪い構図、ケアが足りない構図は続くと思いますよ。
テキトーな精神論が排除されて、
弱者が弱者として苦しんでいる理由が
科学的に解明されたとしても、
弱者軽視の構図は変わりません。
それが自然界の構図です。
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科学的に見ると、
経済的な成功者は、
どうやら運の要素が大きいらしい
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みたいな発見で
弱者が一喜一憂しても、
本質的な改善にはならないでしょうね。
弱者は、
自分達が弱者である必然についての
「正論」
を振りかざします。
それについての科学的発見を歓迎します。
でも、多分、
社会が、世界が、
強者を優遇する構図は変わらないのです。
そういうことを考えると、体育会系的な自己啓発には意味があるかもしれません。
そもそも、
宗教とか自己啓発とかって、
「優しい嘘」
なんです。
優しい嘘、真実・真理とは違ったものを摂取することでのメリットが期待されている。
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30過ぎたババアに価値なし、
45歳過ぎた成功していないおじさんには全方位的に需要はない
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というのは事実として横たわっている一方で、
でもそれをそのまま受け止めたら生きていけないので、
「女は歳を重ねるごとに綺麗になる」
とか
「人生は50代からだ」
みたいな自己啓発、嘘、宗教が必要になるわけです。
「宗教なき科学は不具であり,科学なき宗教は盲目である」
といったアインシュタインの慧眼には畏怖の念を隠せません。
体育会系の精神論、
自己啓発については、
「無益」
とも
「有益」
とも
どっちとも言い切れないところがある。
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説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。