【お金と幸せ】*3

 

ライザップってあるじゃないですか。

あれが、社会的に話題になる前の話します。

 

印象的なあのCMを一番最初見たとき、「これは来る」と思いました。広告技法をメタメタに学んできた私は、「これはヤバイ」って思ってしまった。なんじゃコレ、って。インパクト強すぎました。

 

ブーチッ、ブーブーチッ、ブーチッ、ブーブチッ

テーテーテーテレッテテーーー

 

フューチャーペーシングっていうやつですね。

 

売れるのって、「衝撃」。

ちなみに、これまで衝撃を受けたものを総ざらいすると・・・・

  • たまごっち
  • ベイブレード
  • コロコロコミックのでんぢゃらすじーさん
  • ポケモン
  • メタルギアソリッド
  • 遊戯王カード
  • ライザップ
  • オレンジレンジ
  • たまごっち
  • apple
  • マイケルジャクソン
  • SEXY ZONE
  • KAT-TUN
  • ブルゾンちえみ
  • 金持ち父さん貧乏父さん
  • プレイステーション2
  • 少女時代
  • 葛飾北斎
  • ダリ
  • Jessica alba
  • Megan fox
  • 鈴木愛理
  • 荒野行動、PUBGオンライン

挙げたらキリがないですね。

 

なんじゃこりゃ!!っていうのは売れますね。

初見で「売れないワケがないじゃないか!!」ってのありますよね。

 

最近、ピザーラ創業者の浅野さんの動画を観ていました。

すごい苦労されている。高校2年の時に親の会社が倒れて苦労して、大学生の時には旅行業で学生起業して、卒業後には就職するが3ヶ月で退職、25歳でクラブハウスをオープンするが、仕事中に全身を大火傷する(肺まで火傷し重症、意識不明)。奇跡的に助かるも病気療養中に母親の末期ガンが発覚。回復後に、ウーロン茶の輸入販売を始めるが失敗、借金だけが残る。その後、健康食品事業をやったり、ビデオ屋をやったり・・・・・と右往左往されたそう。

その後、やっとピザーラ。

 

すごい。

さて、その浅野さんが言っていた話。知り合いの経営者に、「テレビCMを打ってからガツンと変わった」という話を聞き、当初は反対だったものの、ピザーラについてもCMを始めた。

これがブレイクスルーのきっかけだったと言っていました。

 

広告には力があるんですねぇ。

 

儲かっていないビジネスには、宣伝力が足りないのかもしれません。実はこの宣伝力、一番強いのがアングラ業界とか、エロ業界とか、スピリチュアル業界とかなんですよね。ペニス大きくなります!とか、おっぱい大きくなります!とか。

 

 

 

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幸せ論
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貧乏生活を経験したことがあると、いろんなことが身につきますね。

例えば、いい歳して実家暮らし続けていると、「野菜と肉は高くて、粉系(パスタ、お好み焼き、たこ焼き系)は安い!!」とか、「貧乏生活におけるもやしは神」とか知らないんですね。

「自販機で飲み物買わないとか」、「お金無いから友達と会わない」とか、「同級生の間で消息不明レベルにまで落ちた」ことがある人ってどのくらいいるんだろ?

家賃2万円レベル、それ以下で暮らしたことがある人って・・・・・どのくらいいるんだろ?

 

人付き合いをキープできなりレベルに落ちると、待っているのは何か。

・・・・・・・身軽さです。笑

一度身をもって体験すると、価値観変わるかもねぇ・・・・。笑

 

「好きなことをやる、やりたいことをやる、そのために貧乏になるのは悪だ」とみんな洗脳されていますからねぇ。

 

さて。

そういう貧乏生活に落ちたことがある人、

あるいは「今、自分は底だ」と感じられる状況にある人。

 

すごい悩むはず。

 

生きていると、将来の悩みというのは付きまといますね。

このままでいいのか・・・・。とか、

将来どうなるのか・・・・。とか。

 

この悩みを解決する方法を教えます。

 

それは、「今」に集中することです。

 

将来を考えて行動するというよりは、今に集中して行動すること。それが楽しいと思えることをすること。私も、人生について、いろいろ悩みました。人生計画の手帳とか、夢ノートみたいなのもいろいろやってみました。

で、結論。

将来のことを考えて今を犠牲にするようなことよりも、今、その瞬間瞬間を楽しめる生き方をした方が良いし、その方がパフォーマンスが上がることに気付きました。

 

結果や目的を無視して、プロセスを楽しんでみる。

そこに没頭してみる。

それが一番良い賭けなんですねー。

 

「売れるかどうかわからない職業」の一つに俳優が挙げられると思います。

岸谷五朗さんはインタビューでこう言っています。

 

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「なんでも器用にやってきた。でも俳優の仕事だけは違った。」

「焦りはありませんでした。(中略)俳優としてやらなければならないことが多すぎたからです。」

「その時々の飢えのようなものに耳を傾け、素直に従ってみる。欲に逆らわずに動いてみる。自分を取り巻く渦に巻かれてみる。それが次の何かにつながっていく可能性があるからです。ここまでやってこられたのは、そうした自然な飢えを大事にしてきたからだと思っているんです。もっといえば、人は生きているともいえるかれど、生かされているともいえると思うんです。もちろんいずれが自分の足で踏み出さないといけない。でも、生かされている時期は無理にあらがわず、流れに乗ってみることも必要だと思う。そして、仕事のことを考える時には、人生に何を残せるかという意識を大切にすべきだと思っています。そのためには、最低でも10年は一つのことを続けた方が良い。」
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高橋克実さんは、32歳まで4畳半のアパート。

37歳までずっとアルバイトで生計を立てていたそう。

 

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「浪人生は、肩書きがというものが無い。この妙なポジションが、僕にはけっこう居心地が良かった。」

「2浪浪人して、結局、大学には行きませんでした。」

「アルバイトしながら芝居に向かう日々。30歳くらいになると、結婚したり、田舎に帰ったりで、芝居をやめる人が出てきますが、僕はそんな気もまったくなくて。今もそうですけど、先のことや将来のことなんて、全然考えないんです。不安とか迷いもない。」

「そもそも、働くのは嫌だったんです。」

「特に目標はありませんでしたね。思っていたのは、役者で食べられればいいな、くらい。でも一握りですからね、それができるのは。しかも、本格的に芝居を学んだわけでもない。上昇志向とか、エネルギーとか、そんなものは全くなかった。そもそも競争が嫌いだし(笑)。唯一あったのは、好きだという気持ちですね。」

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所ジョージさんの話も面白い。

 

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「いろんなことで泣く人は、自分をいい位置に置いてるから泣いちゃう訳。もともと自分は愚かで、愚にもつかない人間だと思っていれば、笑えるのね。もっと言うと、人はそもそも愚かだと思えばいい。そうしたら、全部笑える。」

「僕はデビューの頃から、自分が世界でいちばん幸せだと思ってた。給料が7万円だった時も幸せだった。給料だと思えば安いけど、小遣いだと思えば7万円はすごいじゃん。(笑)」

「今は、スピーディーな時代。目の前にあるちょっとした幸せ感や生きてる実感を、みんなが忘れてる。大きな目標ばかりに目がいってる。幸せや才能の芽は、そのへんにたくさん転がっているのに。みんな見えてないだけなんだよ。」

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とんねるずの石橋貴明さんは、

 

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「いわゆる下積み時代は、本当にいろんなことをやりました。でも、辛いとか思ったことはなかったですね。よく、「あのときは」みたいなことを言う人がいるけど、それはウソだと思う。好きでやってて、辛いもへったくれもないんです。だから、楽しかった。好きなことをやれて、恵まれていると思ってた。それこそ、夢いっぱいでしたよ。いつもポケットは夢でパンパンでした。(笑)」

「世に出てくる人って、やっぱりって思うことはとても多いんです。『なるほど』と思うことをちゃんとやっている。」

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作家の邱永漢さんは、

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「そもそも日本は、潜在的な失業者だらけの国なんです。だって、職に就いていても、その職に満足している人なんてほとんどいないでしょう。もっといい仕事はないかとみんなが思っている。大学を出るとき、一生懸命に考えて会社に入っても、必ず不満に思う。こうした傾向は日本人だけではありませんが、他の国の人は、そう思ったら会社をやめたり、職を変えるんです。日本人はそれをしないからストレスがたまる。」

「今の大会社に行こうと思うな。」

「自分の好きな仕事に就きなさいということです。やっていてすぐ時間が経つような、人生を短く感じられるような仕事を選ぶことです。」

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さっき、ネットで「貯金30万円以上は余分」みたいな記事を読んでいました。過剰に貯金している人は、怯えすぎだと。何かに囚われていると。そして人生を無駄にしていると。

私もそう思います。

そもそも、貯金なんて、事業が当たれば勝手に「使いきれない額」のお金が高速で貯まるようになるのでシカトしておいてオーケーです。マジで。

 

将来のために今を削って、我慢して生きている人たち。

楽しいことをやっていない人たち。

 

彼らは、今をおろそかにすることで、どんどん人生を楽しく無い方向に持っていっているのかもしれません。

 

 

 

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お金
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お金に好かれる人になりましょう。

ポイントは、「お金は持つものじゃなくて、流れに乗るものだ!!」という感覚。

 

そもそも、お金を手に入れてどうしたいんですか。

マッサージに行きたい。エステに行きたい。ネイルに行きたい。風俗に行きたい。旅行に行きたい。ゲーム買いたい。結婚式を挙げたい。家を買いたい。もっといい部屋に住みたい。キャバクラに行きたい。パソコンを買いたい。高級車が欲しい。ブランド物のバッグが欲しい。

 

これ、全部「他人の力」を借りたいってことです。

豊かさというのは、全て、他人からもたらされるものです。要するに、Richであるということは、他人にたくさん尽くして、他人にたくさん尽くしてもらう、という循環の中にいることを意味します。

だから、お金にしがみつくことじゃないです。むしろ、その執着を捨てることです。流れを良くする。

風通しを良くしましょう。

 

マックスウェーバーによると、お金持ちになるのは金銭欲が強くお金に執着する人というよりはむしろ、「お金への執着を捨てられる人」だそうです。

お金という富への執着を捨てること。その上で、いい働きができる人ですねー。

 

その点で言えば、

「自分は落ちない」

「自分は普通の暮らしができる」

「自分は人並み以上の暮らしができる」

と何の根拠もなく思い上がっている人は、だいたい、落下しちゃうでしょうねー。あははは。

 

そもそも、お金への執着が間違った形で強すぎる人は、お金持ちになっても苦労が続くのであしからず。お金使えない・・・とビクビクするし、生活水準が落ちる恐怖に駆られて鬱が深刻化するでしょうね!間違った道に走りがちですし!

 

お金は流通することでその価値を増幅していきます。

本質的には、「お金」という仕組みは、社会に人間を配置するダイナミズムです。社会の人間に、「面白い商品」「面白いサービス」を生み出させるためのメカニズムです。

そのおかげで、ポケモンとか、ドラゴンボールとか、iphoneとか、メタルギアとか、フェラーリとか、BOSEとか、ダイソンとか、ジャニーズとか、ユーチューバーとか、コカコーラとか、AKB48とか、TWICEとか、ナイキとかアディダスとか、とんねるずとか、本田圭佑とか、ディズニーとか、ニンテンドースイッチとか、メイドカフェとか、面白いものがどんどん出てくる。

 

もちろん、違った見方をする人もいますよ。

 

一番多いのが、「お金とは奪い合うものだ」という考え方の人ですね。

私は、投機の類に走ることをオススメしていないのですが、その理由は「苦しい癖がついた人間」になるからです。お金の稼ぎ方について癖がこびりついて、抜け出せなくなる。

精神性、思考の方向性、これは一定の年齢で固まって来ます。人間は、過去の自分がうまくいったパターンに固執するんで。

 

給与所得にせよ、投機所得にせよ、事業所得にせよ、お金の得方に関する心構えやスタンスはそれぞれ違かったりします。が、一通り経験して思うのは、「長い目で見て、一番幸せになれるものを選んだ方が良い」ってことです。

じゃあ、それは何か?

「事業所得のルール、マインド、スタンス」を身につけることだと思うのです。なぜなら、これが一生涯頼れるものであり、「正しい」お金の付き合い方だからです。(特に、履歴書のキャリアは65歳までしか頼れないぞ)

つまり、経済の基本ですね。交換です。売る、ということ。

「定年退職してもたこ焼き屋とかやって稼げるぜー!!」というマインド・スキルがある人と、「老後に向けて貯金貯金・・・」とか言っている人では心の軽さ、生きやすさが全然違います。

 

投機的なものばかりに躍起になると、どうなるか。

弱肉強食の発想というか、他人の裏をかく、他人を騙す、椅子取りゲームである・・・・といったような思考が身につきます。もともと、堅実に仕事をやっていた人が、怪しい投機話に乗って行って、経済的にも人間的にも荒廃していくのを見たことがありませんか?

もちろん、金が欲しいと思うのは健全な心理ですが、

「ゲーム感覚で、点数を稼ぐようにお金を得る」
「敵を倒してマネーを得る」
「人の裏をかいてマネーを得る」
「そのための技術を磨いている」

という精神性だけが極められた人と、普通に付き合うことは怖くないですか?彼らの出したお店・商品に付き合うのも怖くないですか?循環させよう、とかいう発想も無く、ただただお金を得て蓄財することだけに駆られているのですよ。やばいでしょ?刈り取るゲームをすることに熱を上げて、それを「楽しい」と言っているのです。投機クラスタを沸かせるようなことを書きますが、その類にお熱な人が書いたブログ・メルマガを読んで見てください。ちょっと人としてどうかな、って思う人、多いでしょう。

 

だから、その方向性に進み、その癖がべっとりつくと、辛いと思います。

ここだけの話、西園寺さんもスマホを開いて、「ポチポチ投機」することだけに集中すればそれだけで生活していけます。でもやりません。パチンコの代わりにたまにやるぐらいです。なぜか。それをやると、他に大事なものを失うからです。頭が害されてしまう。危険すぎる。

絶対的にダメと言っているワケではないです。ただ、その癖から抜け出せなくなるでしょうね、ってことです。薬物中毒者みたいになります。常にフラッシュバック、フラッシュバック。何かあるたびに、そのダメな方向に引き戻されてしまいます。ずっと同じことを繰り返すことになる。

サラリーマンの出世競争にも同じことが言えますが、「他人を蹴落として・・・」的なやり方が通用するのは中間管理職までです。どうですか。実際、そういったことを言っている人たちって微妙な位置に止まってませんか。

 

お金は、流通してナンボです。

currency(貨幣)というのは、current(流れ)です。

 

 

 

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コラム
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最近、ゲームとサッカーにハマっています。

中学生の頃にハマっていたものを、再度どハマりしている感じです。

やればやるほど上手くなっている。すごい。感動する。

 

趣味って良いですね。新しいことをやるって良いですね。

別の視点から、物事を見れるようになります。

 

ずーっと同じことやってたらわからないことってあるじゃないですか。

 

すごく思うのは、

  1. 失敗しながら人は学ぶので、失敗を恐れていては「絶対に」上達しない
  2. 思うことと「やる」ことは違う

ということです。

 

とりあえず、保守的な私は、

  • 組織集団で働いて人並み以上を認められ、出世する
  • 組織集団から離脱して、自分で食い扶持を得る
  • 不労所得を得る

については、高速で経験値を積み、成長したいと若い頃に思った。速習しつつ、良い先生、プロフェッショナルとの出会いがあれば、人は急速に成長できるものですよ。

 

おかげで心が軽い。

軽すぎる。なんだこの軽さは。

 

よーし、今からたこ焼き食べてきまーす♪


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。