注目すべきは、「彼らが期待以下だったとき」とは言っていないことだ。「彼らの仕事が期待以下だったとき」と言っている。ジョブズが個人攻撃をしないよう気をつけていることがわかる。この区別は重要だ。 その人の行動の中にある欠陥を探すより、その人自身の性格のせいにするほうが簡単だ。「だらしない」と責めるほうが、「このところ夜も週末も働き詰めで疲れているから、論理の間違いに気づけなくなっているよ」と指摘するよ (さらに…)

オーストラリア、メルボルンで５００人ほどの幹部クラスの人々が集まった講演会での質疑応答のことだ。（中略） 「ミスターウェルチ。教えて頂きたいのですが、なぜ仕事で成功しようとすると、女性はみんな血も涙もない石頭のわからず屋の男のように振舞わなくてはならないのでしょう。女性CEOがみんなマーガレットサッチャーみたいに行動しなくてすむようになるのはいつのことでしょう？」 その時私が何と答えたか、つまびら (さらに…)

もしも、あなたが成果を出しているのであれば、たいていの上司は、仕事と家庭のバランスをとるにあたって協力的になるはずだ。ここでのキーワードは「もしも」だ。 会社のパンフレットに書かれている仕事と家庭のポリシーは主にリクルートの目的であり、本当のポリシーは一対一で交渉するものだと上司は思っている。それも、個人に対してサポートしてあげようという気持ちで交渉するものであり、「でも会社のパンフレットには・・ (さらに…)

アットホーム、ファミリーな雰囲気がある会社で、会社が成長していく中で使えない社員が出てきた時に、いざクビとなると問題が出てくる。ジャック曰く、そういう企業でクビを宣告された社員が、怒りに震え、大声で叫び、ブチ切れるシーンがあるのだそう。そして、そういった社員は、「反経営陣運動」を始めたり、仲の良い社員を巻き込んだりして社内をパニックにさせてしまう。 これをパターンAとしよう。   パター (さらに…)

息子のジョンがスクールバスに乗り込むと、一人の男の子がジョンの顔にパンチをくらわした。私はその坊やの父親を前日に解雇していた。明らかに私のやり方が悪かったせいだ。私はうまくこなしたと思っていたが、とんでもない。その坊やの家族は、そうは思わなかったのだから。ーp149 俺の友達（セフレ）も、クビにした部下に逆恨みされてそれについてのストレスをこの前ピロートークでしてた。大手トイレタリー系の管理職の女 (さらに…)

カーネルサンダースを「良いおじさん」「かわいいおじさん」と思ってる人たち、勘違いです。 生前、彼の口癖は、 「doggone（くそくらえ）」 「dammit（うるせえ）」 「son of a bitch（クソ野郎）」 でした。 従業員に、正しい手順で料理ができるようになるまで厳しく躾け、パワハラ発言で脅しまくっていた。   PS 公共の場で「Son of a Bitch!」を言ってしまう (さらに…)

「人事の責任者が組織の上から二番目に重要なポジションであることは疑いありません。CEOの立場からすれば、人事の責任者はCFOと少なくとも同等の立場であるべきです。」と私は答えた。ーp122 ビジネスモデルにもよるけど、野村●券みたいな所の出身者が人事絡んでいる場面は警戒すべきだと思う。逆にリク●ートとかならよし。そもそも人材系企業であり、かつ、人事にウェイトを置いている方だと思う。 ピーター・ドラ (さらに…)

事業とともに育つ、あるいは社内で昇進し続ける高い可能性を持つ人材を選ぶことは十分割に合うということをやがて学んだ。高度なスキルを持ち、即戦力として重宝だがこれ以上伸びそうもない人材、「体当たりプレーヤー」を採用したい誘惑は大きい。何しろ目の前の問題を解決してくれるわけだから。だが、体当たりプレーヤーはすぐに力を失っていく。ーp115 そもそもこれだけテクノロジーやツールが溢れてる中、割高・リスク高 (さらに…)

管理職に採用するのであれば、ポジティブなエネルギーと周囲を活性化する能力という最初の２つのEは欠かせない。この２つは個人の資質だから研修で身につけさせることはできないと思う。正直なところ、管理職であろうとなかろうと、ポジティブなエネルギーがたっぷりとない人はチームのメンバーに雇わないようにと薦めたい。そういうタイプは組織の力を弱めてしまう。ーP113 これ、結婚にも同じことが言えますからね。笑 ＝ (さらに…)

自分が一番バカな人間に見えてしまうような優秀な人たちをチームメンバーとして集める勇気を持つ人だ！！ やっぱり、キャバクラの経済学が一番。店長が一番下っ端に見えるもんね。 ＝＝＝ ＠西園寺貴文（憧れはゴルゴ13）#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Tradin (さらに…)