2017年8月

基本給が全然違う都会人と田舎者、エリートと非エリートでは勝ち方が全然ちがう

日本で最も平均的な年収が高い地域は東京ですが、最も低い地域と東京の間にはおよそ1・5倍〜2倍ぐらいの収入差が存在します。また、中卒と大卒の収入も全然違う。エリートと非エリートの収入も全然違うわけです。 基本的な稼ぎであったりキャリアの可能性が違うと、やれること・できることが全然違ってきます。凡人・非エリートがエリート・上流階級の話を聞いてはダメです。起業ストーリーなどについても、基礎の部分からやり方が違うものです。 株式投資で蓄財しましょうとか、貯金しましょうとか、そういう話についても同様です。非エリートや田舎者が貯金したり蓄財を始めたりしたところで、あまり意味はありません。 収入が低い段階から貯金したとしても知れています。下流、中流、上流では戦略が違うはずです。 結構前の話ですが、知人のシンガポール・エリート学生から、彼が初任給5〜60万円ぐらいのゾーンを狙って就活しているというお話を聞 (さらに…)

人生は、うまくいかないから面白い

「クソゲー」という言葉があります。あまりにも簡単なゲームは、クソゲー扱いされてしまうでしょう。あっけなさすぎるというか。 幸いなことに、人生は「クソおもしろいゲー」です。難易度がめっちゃ高いからですね。プレイしていてしびれますね。 行き詰まった時、うまくいかない時。それを突破して次なるステージに進んだ経験がある方は、人生の醍醐味を知ってしまっています。人生は本質的に苦難と挫折の連続であり、難しいことばかりが起きます。そのプロセスを楽しめている人というのは本当にすごいですね! 私は、困難にぶち当たった時、何か課題を与えられたような気分になります。これについて、ネガティブに捉える人は「ハァ〜〜またうまくいかない、またつまづいた」と思うのでしょうが、ポジティブに捉える人はゲーム感覚です。この課題が解けるようになるのがおもしろい、と感じてしまっている。 私は、課題を与えられた時はすぐには解けません (さらに…)

そもそも仕事って何なのか?

そもそも仕事って何なのかを考えてみました。先立つものはやはり「お金」ですよね。みんな、お金のために仕事をしていると思います。それは間違いないと思います。問題は、その仕事というものの中に、趣味や楽しみを求めるかどうかです。 お金稼ぎの手段である仕事の中に、趣味的な要素を見出せている人は幸せでしょうね。でも、そういう感覚を持たずに、割り切って働いている人もいると思います。仕事以外に生きがいや情熱あるものを見つけ、そのために働いている人。 世の中的には、「仕事の中に趣味や楽しみを見い出せている人」が勝ち組、という風潮があります。でも、仕事をお金稼ぎの手段として割り切っていてもそれはそれでいいのではないでしょうか。あまり好きなことを仕事にしすぎると、かえってうまくいかなかったりします。個人的な思い入れが強すぎたりしてしまって、相手目線でものを考えられなかったりするのです。好きになりすぎない、という (さらに…)

高校1年生 人生

「高校1年生 人生」 こんにちは、ブログいつも拝見させていただきます。 質問なのですが、こんなダメ人間でも変われますかね? 僕は中1で不登校になりました。 その挙句、精神を少し病み現在は通信制の高校に通っています。 僕は今まで自分を変えるためにアクションしてきましたが、最近、西園寺さんのブログを見てなんとなくわかった気がするのです。 人は変われるかもしれない。しかし、変われる人間と変われない人間がいると。 僕はきっと買われない人間なのでしょう。 だとすればこれから、どう生きれば良いのですか? 生きる目的も生きがいもなにもありません。 何事にも本気になれない性格でしたが、このまま本気になれずに死ぬんですよね僕は・・・ こんな私はどうしたらいいのでしょうか?   ーーーーーーーー   こんにちは! メールを送って頂いて、ありがとうございます。 実は、以前もとてもお若い未成年 (さらに…)

本屋で「老後に備えろ本」を見てあくびした

最近、本屋で徘徊をしている時、「老後に備えろ本」を見つけました。ぱらっと読んでみたんですが、「はいはい」みたいな感じですぐ戻しました。 なんか、家計がズボラな若い専業主婦が、先輩専業主婦にアドバイスを受ける、みたいなストーリーでしたね。「●歳でいくら貯めた!」とか、「その家計はやばいよ!」みたいな。で、若い専業主婦が家計の見直しをしていく・・・・みたいなストーリーです。将来に備えていくら貯めよう、とか節約しよう・・・とかね。   日本で生きていると、こうやって、「老後に備えましょう」「貯金しましょう」みたいな話、よく見聞きします。また、そのための具体的なハウツー指導が行われたりします。例えば女性誌、お昼のワイドショー、本・・・・。 基本的に、こういう話は馬鹿でも猿でもできるので溢れかえっていると思ってください。要するに、おじさんが子供に「たくさん勉強していい大学を出ていい会社に就 (さらに…)

人生のチャンスは20年しかない (男の人生を考えよう)

男の人生について考えてみましょう。アサツーディケイが2011年に行った調査によると、男の子の人生について以下のことがわかったそうです(15歳から69歳までを対象に調査)。 初恋・・・12歳頃 初デート・・・17歳頃 初キス・・・19歳頃 初エッチ・・・20歳頃 初一人暮らし・・・21歳頃 初海外旅行・・・25歳頃 初結婚・・・28歳頃 初家の購入・・・34歳頃 ほほ〜。面白い調査ですね。「初デート17歳って遅くね!?」「初キス19歳って遅くね!?」「初エッチ20歳って遅くね!?」とか思うかもしれませんが、こういう調査って全体的な平均をとるとだいたいこんなもんになりますよ。   余談ですが、現代の20代の独身者のうち、7〜8割は彼女なしらしいですし(男の場合、20代後半における独身者の割合は7割ぐらいだそうです。)、セックス未経験者も20代前半(独身者)だと独身者全体の3〜4割、2 (さらに…)

中学生の時、人間関係に悩んだのが原点 (あと、中卒・高卒で金持ち、成功するには)

この体験に普遍性がというか、共感性があるのかわかりませんが、同級生の女子たちが「大奥的なドロドロ感」を人間関係に持ち込み始めるのが、小学校高学年ぐらいの時だと思いませんか?私は、小学校高学年ぐらいから、なんとなく「女の人間関係は怖いわ」と感じるようになりました。 西園寺は中学に進級すると、なぜか「思春期の女子ばりのドロドロの人間関係」に巻き込まれるようになりました。今思えば、私が社会不適合性質を発露するようになった原点はそこです。先輩との関係、友達との関係、女子の同級生との関係、誰々と誰々との間の恋愛関係や友人関係のこじれ、いざこざ、間接的な飛び火・・・・・・。 それに辟易としてしまった。 思春期の男女というのは、「友達付き合い」というものをライフラインのように感じることが多いと思います。中学生ぐらいになって、「ヤンキー」「ややグレ気味のギャル」「ややグレ気味の男子」という人種が続出し始め (さらに…)

貯金しない人間はなぜ稼げるのか?

人間の行動というのは、その人がどういう考えを持ち、どういうパラダイムのもとで判断しているのか、どういう信念を持っているのか、どういう心境か、というものの反映です。なので、例えば「貯金」という行為についても、それ一つからそれをやっている人間の人間性がいろいろと見て取れるものです。 基本的に、今の日本で求められている「理想の社会人像」というのは、長期的な視野に立って物事を捉え、論理的に考えることができる分別のある大人・・・・です。こうあるのが理想だ、こうあるのが優位だ・優秀だ、こうあるのがいい年齢になれば普通だ・・・・・そういう思い込みを、人々は植えつけられて育ちます。そうした結果、貯金などにも精を出すようになるのですね。 しかし、その正反対の生き方をすると、貯金などはしなくなります。つまり、短絡的で、衝動的で、感情的で、明日のことや将来のことを考えすぎず、生きる。物事について、感じるままに、 (さらに…)

生きづらい日本社会を生きる方法

日本社会生きづらいなーと思っても、海外で住むのはまた大変です。何より日本は便利ですし、私たちは日本社会の中で時間をかけて育ってしまった時点で、日本社会に適合してしまった方が何かと有利であったりします。 じゃあ、どうやれば日本社会の中でうまく生きていけるのか。 一番大切なのは、「こんなに同調圧力の強い日本でも、多様性のある生き方を認めてくれる世界は存在する」ということをわかっておくことだと思います。 例えば日本には47都道府県あって、市町村ベースで考えるといろんな居住エリアがあるわけです。そのどれもが同じということはありえません。個人的には、市役所の役人さんの対応ですら、地域差があるとも感じます。そうです、私たちは意外と見落としがちなのですがこの国は割と広いわけです。 日本人にとって、一番意識する外国はアメリカとか中国とかロシアとかになってくると思いますが、世界に目を広げると日本の国土という (さらに…)

LINEとかインスタやらないと普通じゃない扱いする奴らが多くて、この国、クズばっかりだと感じる

LINEとかインスタやらないと「普通じゃない扱い」する人間が多いのを見て、この国、クズばっかりだなと思ったことがある人って多分、少数派だとは思いますがいると思います。ケータイ電話・スマホぐらいまでは便利ですが、SNSあたりぐらいから有害な発明品がこの世に増えてきた、と個人的には感じて生きてきました。Dan Kennedyは「携帯電話は有害な発明品」と言い切りますが、なんか気持ちわかります。 ネット、ぐらいまでは良かったでしょうが、SNSぐらいからはさすがに有害度が高いですよね。   そもそも、「お金」というものが生まれてきた歴史を見てもわかる通り、 人間は他者と協力してやっていかないと便利な暮らしを謳歌できないが その反面、不特定多数の人と繋がりすぎたり距離が近くなりすぎると嫌がる という性質を持っています。 例えば、田舎などの場合は濃厚な人間関係があって、助け合いの精神などがあ (さらに…)