京都の昼寝一年、田舎の三年

昔の人は、「京都の昼寝一年、田舎の三年」と言ったそうです。つまり、田舎で三年仕事をしているよりも、京都で一年昼寝をしていた方が世の中の動きや流れ、進歩についていけるという意味です。 これは、現代でも同じようなことが当てはまると思います。やはり、東京や大阪に住んでいる人と、そうじゃない人とでは感覚が違います。私は東京や大阪に在住の人間とそうじゃない人間とでは、話せばだいたいわかってしまいます。文章のやり取りだけでも、「あぁ、この人は地方在住の人だろうな」「この人は都会在住の人だろうな」ってのはある程度、わかります。 個人的には、 公務員の10年はサラリーマンの5年、 サラリーマンの5年は自営の1年 って感じがします。 「地方の公務員」が一番、ゆったりとやっていけます。「楽して確実に、安定的に手っ取り早く稼げて、将来の長きにわたって経済的不安がなくなる方法は何ですか?」と聞かれたら、地方で公務 (さらに…)

いきなり大企業的なことはやらない。見栄で失敗する凡人たち。

世の中には5種類の人間がいるなぁ、と思っています。 特権階級(生まれた時からの勝ち組) 才能ある・天才系(天上人) エリート的勝ち組 非エリート的勝ち組 負け組(多くの一般人) 最初の2つは説明する意味がないので飛ばします。 エリート的勝ち組には競争力があります。世の中の人間が乗せられた競争レールの上澄みに這い上がったのだからそれは素晴らしいことです。また、描けるキャリア、働ける会社もかっこいいところが多いでしょう。事実、モテます。本当にモテると思います。世の中には、彼らに対して目をハートにして、「我先に!」と群がっている女子たちがたくさんいるのです。 他方、非エリート的勝ち組もこの世界には存在します。このタイプは、「大企業有利」「エリート有利」「大資本や特権階級有利」のこの世界において、自らの器を知り、その上で謙虚に戦っています。そして勝利を収めているのです。この世界では、なかなかこうい (さらに…)

ビジネスで失敗する人の法則

ビジネスで失敗する人は見てりゃわかります。 自分を過大評価しすぎ ライバルを舐めすぎ 客のニーズを捉えてなさすぎ って感じですね。基本的にビジネスは、 自社 競合 客 の3つの要素を意識しながら物事を考えていく世界なので、失敗する人はそこらへんの見立てが間違っているわけです。   でも、これがわかっていれば、成功するのは割と簡単ですよ。特にwebビジネスとかになるとなおさら。 みんなね、強者と同じ土俵で戦いすぎ。勝てもしない相手に勝負を挑みすぎ。強者の劣化コピーとかパクリをやりすぎ。 もっと、 「差別化」 「独自化」 「ニッチ・隙間」 に行かないと。   大資本・大企業・強者が全然目もくれない、ニッチマーケットとか隙間とか、胡散臭い領域、ダサい領域、恥ずかしい領域、やりたくない領域、差別化された領域、独自化された領域とか行けばいいんです。 私が起業というものに対して希望 (さらに…)

本や人の話を鵜呑みにするかどうかの基準。何を聞き入れ、何を流せばいいのか。

ブログなり、本なり、対面なり、向上心がある人は人から何かを学ぼうと思っているでしょう。あるいは、自分自身が実際に行動を起こして、その時の成功体験や失敗体験から色々学ぼうとしているはずです。 しかし、いろんな情報に触れていると、「いったい何が何だかわからなくなる」ということがあるはずです。 誰の言うことを聞いていいいのか。何を信じていいのか。何を聞き入れて何をシカトすればいいのか。そういうことに迷い、パニックになることはあるはずです。   西園寺が経験から身につけた、西園寺なりの基準をここで紹介します。   まず、物事の大原則なのですが、 人には適性・資質・特質 というものがあります。   これが、「才能」とかいうレベルで、世間的に認められる水準の人は若い頃から頭角を現わすので進路に困りません。若い頃から自然と道が開けるわけです。わかりますよね? 凡人みたいに迷 (さらに…)