「人の非難をするな!褒めろ!」とか言うけども

自己啓発書読んでました。 自己啓発書では、「人の非難をするな!褒めろ!」とか書かれてますが、私の過去の経験上、人は下に見ている相手から褒められてもあまり意に介さないというか、自分が上で当然と思っている時にヨイショされてもあまりなんとも思わないようです。過去の経験上、めちゃめちゃ人を褒めまくっていた時代に、あまり良い思いをしたことがないというか、かえって人から舐められていた時代があります。幼い頃ですけどね。   やっぱり、誰から褒められるのかって大事なんだと思います。恋愛とかでもそうですよね。イケメンとか綺麗だねとか、言われて嬉しい相手とそうじゃない相手がいるんじゃないですか。きっとそうだ、みんな。 たぶん、そう。 なので、「褒められるとすごい嬉しい相手」から褒められると、人は、嬉しいんだと思います。みんなそうですよね。「誰」から何を言われるかが重要なんだと思います。褒められてすご (さらに…)

オモローコンテンツビジネス事例3:「バフェット本」

株で富を築くバフェットの法則最新版---不透明なマーケットで40年以上勝ち続ける投資法 億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術 バフェットとソロス 勝利の投資学 見てください、見てください。バフェット本って、バフェットが書いているわけじゃないんですよ。ってか、バフェットって本を出したことはないんです、一度も。本人が書いた言説が本としてまとめられたやつは1冊あるんですけどね。多分、これは孫正義さんに関しても同じで、側近とかジャーナリストが書いてますね。   スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン このジョブズ本なんて、数年前にベストセラーになりましたけど、ジョブズが書いたわけじゃないですから。ってか、ジョブズ本に関しても、ジョブズ本人が書いた本なんてものは存在しないんですよ。   成功しているコンテンツビジネスには、このように便乗系が結構多いです。有名人を取り上げて、「なぜ (さらに…)

「DRM型のブログメディア運営を取り組むべきか?」

西園寺さん。回答ありがとうございます。 こんな事、書いていいのか分かりませんが返ってきたメール文章が いつも拝見している【反逆者の遺産】記事とあまりにテイストが異なるので (良い意味で)予想と違う返答に驚きを隠せません。 私はかなり頭でっかちと言うか、理屈っぽい性格をしていまして、 「イメージできるレベルの理屈」と「具体的にどうやって?」が揃って やっと重い腰を上げることができるタイプのようです。 ですので今回、思い切って西園寺さんに質問してよかったと感じています。 期待以上の回答を提供して頂いて非常に満足しています。 西園寺さんの回答を眺めていると、分析的で的確。 具体的に噛みくだいて解説されているので、 私の頭脳に西園寺さんの言説がジワーっと染みこんでいく感触を得てます。 ただ、率直に言って西園寺さんの伝えようとしている事を 今の私が十分受け取れている自信はありません。 差し当たり5回 (さらに…)

めちゃエリートな受講生とのやりとり

こんばんは。 返信遅れました汗 この度は、先生の貴重なお時間を削って私の些細な悩みについて テクニック・戦略戦術・心理面から多角的にお答えして頂き、ありがとうございました。 西園寺先生からメールが来た時は、正直驚きました。(多分返信ないだろうな と思っていたので。笑) 憧れの芸能人に送ったファンレターの返事が返ってきたような感覚で、心臓が バクバクして、倒れちゃうかと思いました。笑 私の小さな悩みについて、ここまで熱心にお答えしてくださり、 なんというか、先生は本当に、与えて与えて与えまくる人なんだなということを改めて感じております。 インターネットマーケティング最強の法則ですね。 さて、返信の内容に関してですが、西園寺先生らしく、これまた濃厚トロトロな情報なだけあって まだ十分に理解できていないところがありますが、一番先生が伝えたかったone message は 「とにかくやってみんかい (さらに…)

今の時代の商品は、「必要なもの(必需品)」なんてほとんど無い

私は、今の時代に起業しない人の気持ちがわかりません。理由は幾つかあります。まず、インターネットがある時代だということ。そして、日本経済は成熟しきってしまい、必需品は出回りニーズは満たされた結果、やり取りされている商品・サービスのほとんどが不用品ということです。必需品ではない。 考えてみてください。スタバなくても困らないといえば困らないはずです。スマホがなくても困らないといえば困らない。SNSもそう。ファッションだってそう。本の大半もそう、飲食店だってそうです。レッドブルもそう、コカコーラだってそう。スープストックトーキョーとか、なんですかあれ。でも行ったら幸せになりますね。ロクシタン、ジェラートピケ、ミラノコレクション・・・・・世の中、謎だらけのものばかりです。 究極を言えば旅行業などのように、業界そのもの自体が不用品みたいなところもあります。fuluもNetflixも、youtubeもゲ (さらに…)

アフィリエイトは付加価値をつけること、と考えた方がよろしい

アフィリエイトを「紹介業」と考えたりすると、ひたすら商品紹介に終わるのではないでしょうか。今の時代、成功する考え方は「付加価値」をつけることです。基本的に、どの文脈でも「卸売り」のポジションは付加価値をつけないと生き残れなくなっています。これはアフィリエイターにしろ総合商社にしろ全く同じことがいえるのです。 単に紹介するだけで稼げる、という考えは全く持って通用しなくなってきています。もちろん、ブルーオーシャンを探せば、そういう考え方が通用するところもあるのでしょうが、自分の中で「仕事してる感」が欲しいのであれば、パラダイムシフトをするべきです。紹介商品はキャッシュポイントと捉えて、自分自身がメーカーばりに、何かしらの付加価値を研究開発・創造していくべきでしょう。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make yo (さらに…)

GODIVAとRed bull、MONSTERの路上PR

西園寺さんはマーケターなだけあって、素晴らしいマーケティングを実施しているビジネスの虜になる性質があります。いや、素晴らしいマーケティングを実施しているビジネスの虜になってきたが故にマーケターになれた、と言った方が正しいでしょうか。 私は若い頃からレッドブルが好きです。土壇場ではレッドブルに助けられてきました。今も、集中的に仕事をするときにはレッドブルは欠かせません。レッドブルは相棒なのです。 レッドブル好きの間では、こんな会話が普段からやり取りされています。 「オォ〜、翼を授けているねぇ〜」 って。笑 わかる人にはわかるでしょう、これ。疲れた人には、「そろそろ翼でも授けてきたら?」とか、「いやぁ、ちょっとそろそろ翼を授けないとやってられんわ」とか、そういう会話がなされているのです。西園寺さんは万年ニート体力・省エネモードで生きているわけですが、やる時はゴールドマンサックスもびっくりの血尿 (さらに…)

富山の薬売りはルート営業の先駆け

富山の薬売りは、日本の商人として有名な事例である。 以下、wikiより。   先用後利[編集] 先用後利は「用いることを先にし、利益は後から」とした富山売薬業の基本理念である。創業の江戸時代の元禄期から現在まで脈々と受け継がれている。始まりは富山藩2代藩主の正甫の訓示「用を先にし利を後にし、医療の仁恵に浴びせざる寒村僻地にまで広く救療の志を貫通せよ。」と伝えられている。 創業当時、新たな売薬販売の市場に加わる富山売薬は他の売薬と同一視されないような販売戦略をしなければならなかった。当時は200年にわたる戦国の騒乱も終わり江戸幕府や全国の諸藩は救国済民に努め、特に領民の健康保持に力を入れていた。しかし疫病は多発し、医薬品は不十分だった。医薬品販売も室町時代から続く売薬はあったものの店売りは少なく、薬を取り扱う商人の多くは誇大な効能を触れ回る大道商人が多かった。またこの時代、地方の一般庶民の日 (さらに…)

近江商人が最も大切にしていたのは先義後利

近江商人とは、近江国(現在の滋賀県)を地盤に活動していた商人を指す。江戸と京都を結ぶ大動脈としていた東海道と中山道は、近江の草津宿で合流している。また、琵琶湖は京阪神と日本海を結ぶ重要な役割を果たしていた。近江は、東西南北を結ぶ商売の拠点であった。古今東西、人・物・金・情報が集まるところではビジネスが栄えた。例えばポルトガルのリスボンなんかもそうである。日本の名だたる起業家でも、近江にゆかりのある人物は少なくない。 そんな近江商人が大切にしていたのが「先義後利」であった。これは、常に先んじて相手のためになることをやっていれば後から利益はついてくるという考え方である。商売というのは、先に奉仕してなんぼ、というスタンスだ。 また、有名な「三方よし」というのも近江商人の基本姿勢であった。 幕藩体制が敷かれていた当時、京都や江戸に出向いて商売をする際、越えなければならないハードルはたくさんあったは (さらに…)