401k(確定拠出型年金)で痛い目に

401kの名称は、1978年の米国国内歳入法の条項名にちなむ。401kには大きな問題がある。それは、ファイナンシャル教育を全く受けていない一般の人々に、事実上、老後の資金のために投資することを義務付けている点だ。ーP99 私たちは今、よほど高いファイナンシャル教育を受けていないと、おちおち引退もできない世の中に生きている。お金をためているだけではもはや十分ではない。インフレの進行と増税によって、給 (さらに…)

1999年、米国は商業銀行と投資銀行を分離していたグラス・スティーガル法を廃止した

1999年、米国は商業銀行と投資銀行を分離していたグラス・スティーガル法を廃止した。この法律の廃止によって、米国の銀行業界は、債務担保証券(CDO)をはじめとする「高度な」金融取引商品を数多く「発明」することができた。これらの金融派生商品こそが、ウォーレンバフェットが「金融爆弾という大量破壊兵器」と呼んで警告した危険極まりない代物なのだ。その爆弾が、2008年の秋、リーマンブラザーズで大爆発を起こ (さらに…)

オバマの金融規制法案(ドッドフランク法)

知っての通り今年7月、オバマ大統領が、金融規制法案を成立させ、市民の喝采を浴びた。この法案の重要なポイントは、金融機関が自己資金で高リスク商品に投資するのを制限することだ。だが、大手金融機関はすでに、その規制を骨抜きにするような新手のやり方を打ち出し始めている。例えば、自己資金でリスクをとるトレーダーを、顧客の資産を運用するアセットマネージャーに変身させるといった手口だ。トレーダーを資産運用に使う (さらに…)

ゴールドマンサックスとバフェットとグレッグ・スミス

ゴールドマンサックスでのやり方に限界が来たグレッグ・スミス。 2012年3月、この「誠実さ」が、ある内部告発で遺憾無く力を発揮した。ゴールドマンサックスの元役員グレッグ・スミスが、顧客を食い物にする同社の慣行を暴露したのだ。ニューヨークタイムズ紙は次のように報じている。「スミス氏は語る。『要するに、自社の金儲けのために・・・・ーP68   この提案で思い起こされるのが、金融危機時にバーク (さらに…)

「ウォール街を占拠せよ」

「ウォール街を占拠せよ」というスローガンを掲げ、若者たちが2011年9月17日にウォール街近くの公園で始めた経済格差への抗議デモは、半月余りのうちにニューヨークから全米各地に広がる様相を見せた。著名な投資家ジョージソロスや有名人たち、複数の労働組合が、こうした若者たちへの理解や支持を表明したことや、ノーベル賞を受賞した経済学者で大学教授のジョセフ・スティグリッツがデモに参加したことなどが報じられて (さらに…)

FRBは金持ちを守るのが役目

これが「救済」と言う名のマネーゲームだ。「大きすぎて潰せない」銀行は救済される。ーp164 会計士が会社を経営すると、一つ問題が起こる。それは、自分たちの給料がどこから来ているのかを、忘れてしまうことだ。ーp212 MBAなんか取っても金持ちになれない ーp16 前から言っているように、税法は「金持ち」に有利になるように書かれているのであって、「中流階級の人々」を助けるためのものではない。ーP22 (さらに…)

不労所得生活者社会から経営者社会へ

不労所得生活ができる人は昔と比べて激減した。今は、経営者として登りつめて高所得を得るスタイルが主流とのこと。不労所得で生活できるのは0.1%。 日本の人口の0.1%って、10万人。あれれ、結構いるじゃんって感じ。働いてもいいって人は経営者を目指してガリガリやったら?って感じだね。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, ma (さらに…)

ベネズエラ🇻🇪で起こってること リアル北斗の拳

https://youtu.be/mBYdkNqS0O4 リアル北斗の拳。10年前はとても豊かな国だったのに、2014年からの原油価格暴落で、国内物価がものすごく高騰。2018年までに2200%像になるとIMF試算。 モノが買えない、食べるものに困る、国内の犯罪急増、殺人事件多発、警察はグルになって賄賂を要求。 旅行者がドルを持ってたら💵襲われます。 対外的に、自国の産業が売れなく (さらに…)