2018年3月

無能のまま「美味しい思い」ができる話は一生信じない。金融と人工透析。

本来、「報酬」なるものは、有能な人間がそれなりに大きな貢献をして得られるもの。金を得られるのも、美女を抱けるのも貢献の対価。例えばセックスなら、「笑わせてくれたから」とか「ドキドキさせてくれたから」とか「むしゃくしゃしててそれを忘れさせてくれたから」とか「優しくしてくれたから」とかいろんなパターンもある。金もそうで、「空腹を満たしてくれたから」とか「ワクワクさせてくれたから」とか「暇を潰してくれたから」とか「学ばせてくれたから」とかいろんなパターンがある。 「無能な人間」のまま「大した貢献をせずに」何かが得られる、という話が世の中に蔓延するようになった。それっていつからだろう。金融業の肥大と比例しているように思う。投機系かな。まぁ、そんなものは大昔からあるし、ギャンブル利権を国がガッツリ押さえていることなんかからも、この世の闇が見えたりするんだけどね。個人的に、書店に並ぶ、運用で金を増やそ (さらに…)

とりあえず3年は嘘、とりあえず10年

とりあえず3年は嘘。とりあえず10年。じゃないと有能化しない。何者かになりたいなら。まぁ、10年はやり過ぎか、5年かな。そう思って自分を鍛える。 3年以内で仕事辞めるみたいなのは全然良い。なぜなら、世の中には美味しいところを嗅ぎつけて寄生していく生き方、その時々のトレンドに乗る生き方がある。 いわばサーファー。 サーファーも全然アリ。 でも、スイマーになりたければ泳がなければならない。また、スイマーになれば波が来なくても前に進める。どこにいても何かができる。そういうスイマーになりたいなら、とりあえず3年は嘘だと思う。足りない、それじゃあ。 それと、試験にしろ労働にしろ、基準値を社会のそれと擦り合わせておく必要がある。受けなくてもいいから、司法試験や会計士試験を見てみる、日商簿記1級やCFP、中小企業診断士の試験内容を見てみる。足の裏の米粒扱いされてる世界も覗く。一流やエリートの世界を知る。 (さらに…)

消極的動機で稼ごう!

お金を稼ぐ理由は何ですか? 一つ、私が強調したいことがある。それは、『消極的な動機から金を稼ごう!』ってのも流行っていいんじゃないの?ってことです。 世の中にはポジティブな動機で稼ぐ人がいます。前向きで積極的な動機で金を稼ぐ人がいます。服が欲しい。旅行したい。高級車に乗りたい。そしてなんか知らんが、こーゆー人にフィットした設計で世の中はつくられてる???? でも、消極的な動機で稼ぐ人だっているでしょう。なんとなく、社会にいると疲れるという人。人付き合いで疲弊するという人。別に意識なんて高くない人。どうしてもいじめられがちだという人。どっかのコミュニティに所属すると必ず不利益を被る立ち回りを強要される人。ムカつく奴とばかり働くハメになってる人。なんか知らんけど人生がうまく回らない人。   人生がうまくいかない理由の一つに、人が人をなんとなくで判断する、というのは大きいと思います。私 (さらに…)

ダメだ、みんな何もわかってない、俺はわかってるけど

ビジネス関連の情報収集について自己投資を続けてきたキャリアは10年以上、1万時間以上あるし、机上の学習と実践の両輪をまわしてきたからわかることはたくさんある。まじで、なんていうか、ビジネス学習界に出回ってる情報は『これなんか違う』が多い。自己啓発もそう。 なんていうか、、、、、 目に見えるものだけ追ってる感じ? 概念の理解と概念の操作が出来てない。ツールとかwebサービス、バズワードに踊らされてたらまず失敗する。 もっとシンプルに考えたら良いと思う。 ブログが稼げるか、メルマガが稼げるか、とかそーゆー問題ではない。アフィリに関してもそう。こーゆーテクニカルなもの、テクノロジー的なものは利用するもの。これに踊らされるのではなくて、これらは従わせるもの。 まず、シンプルに、客が何が欲しいかを考えてみたら良い。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     " (さらに…)

起きろ、寝たきり老人www

ビートたけしの落書きwwww 起きろ寝たきり老人で吹いたwww ニッポン放送の5時www === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド           Lose Yourself , Change Yourself.(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。) (さらに…)

1冊4〜6000円×10冊=?

欲しいと思った本をまとめ買いするじゃん。だいたい高いんだけど。専門的なやつだから。そうしたら、普通に4万〜6万するじゃん。しかもそれ読むのに物凄い時間とか労力いるじゃん。そうしたら、半端ないよね。それでも、出版がイキイキしてたらまだ良かったけど、今は出版が斜陽気味になってて、大して売れず、印税もあんまり入らなくてネットでもっとマネタイズできるとか、クローズドな空間で売れるってなったら、ビジネス書市場なんかは特に、チープなやつとか宣伝目的のバイブル商法本とかしか降りてこなくなるじゃん。知識の価値はどんどん、上がって高騰していくと思う。これから、知識資本主義が加速するし。大学教育がネットでFREE化してたりして、情報の無料化が進んでいるように見えて、別の領域では価値ある情報が高騰している現実。それ、あると思います。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     (さらに…)

男ならサイゼで勉強!

ファミレスで勉強とか懐かしいことしてる。昔を思い出す。 勉強の難しいところは、勉強そのものってよりもその勉強が成果に結実するのかというプレッシャーと不安。報われるのかという心配。そういう意味で、やはりさせられた勉強してわかりやすい結果を追ってる人と、プロセス楽しんでる人では差が出て歴然。数学好きな人は数学語る時に『え?今射精してるの?』みたいなキモチイイ顔するからね。 好きなんでしょ。 リスクテイカー人生を送ってきた結果、人生うまくいかせるためには、『まぁ、失敗してもいいや』っていうヘラヘラした舐めた顔しながら、危険な状況を楽しむことだって気付いた。楽しみながらプロセスから学ぶ。好きなことをやる、好きになる。objectを楽しむというより、objectに向かってるsubjectとしての自分およびそのstateを楽しむ感じ。自分を被験者にする人生実験。自分を被写体にしたドキュメンタリーを撮ら (さらに…)

貧乏な国と貧乏な人の救い方

貧しい人を豊かにしようとしてはいけない。貧しい人を生産的にしなければならない。(by ドラッカー) 全ての貧乏は、『無能』『非効率』『怠惰』『方向性の誤り』。 貧乏人にお小遣いをやってはいけない。勉強させなければならない。教育しなければならない。 あらゆる福祉や援助は、教育や意識改革、技能習得など『生産的にすること』に結びつかない限り単にその人を腐らせるだけ。 なぜなら金は生産の対価であるから。 貧乏の治し方は、生産能力改革である。 貧乏人に金だけをやっても何もならない。 金稼ぐ人間は生産能力や高い生産性があるから稼ぐのである。 魚の釣り方を教えず魚をやってもダメ! 金ない奴に金貸してもあげてもろくなことにならない、むしろ、金ない奴からは金を取って教えること!! 開発援助を多く受けた国ではほとんど経済は発展しない、それどころかかえって悪化した。善意に満ちた余剰農産物の援助は、途上国の経済開 (さらに…)

経済学は使えない

人間はエコノミックアニマルではない。 需要供給曲線はコモディティ品や物資が不足していた社会をモデルしてるように見える。マーケターから言わせれば、供給は需要を刺激し価格を上げる。 財政、金利、信用、通貨量などの貨幣的事象が需要を決定し、経済そのものの状態を決定するというケインズの中心的な定理は貨幣の流通速度が個人や企業によって左右されないことを前提にしているが、個人や企業はいかなる経済政策とも関係なく貨幣の流通速度を予測できない形で急激に変える。事実、経済政策によって経済的な目的も達成しようとする試みはすべて失敗してきた。 ドラッカーもジムロジャーズ も同じような視点から経済政策の愚を突く。いかなる景気刺激策も成功した例は無い。景気の循環的回復過程と一致した時のみ。 マクロ経済学は一個の経済体として国家を一単位として扱うが、今日のグローバル経済ではこの公理がもはや怪しい。 経済学は国民国家と (さらに…)

ヤバイ!!経済的な不平等が解消される新しい時代の到来

宗教が基盤で無くなったとき、初めて宗教上の自由と平等が実現された。経済が社会的な認知と満足の基盤となったとき、初めて民主的な自由と平等が可能になった。 昔は選挙権や自由な権利欲しさに血と汗と涙を流した人たちがいたんだぜ。 経済的な平等はいつ訪れる? それは、それが社会にとって最も重要なことじゃなくなったとき。 いずれ、『昔の人間って金で困ってたの?ありえなーーい!!』っていう時代が来る。金のためにいろんなことを犠牲にしていた今の人間たちを憐れに思う時代が来る。仕事のために、嘘や建前、我慢の連続で生きていた人間たちが、ちょうど今、戦時中の人間に向けられる『絶句の視線』と同じものを浴びる時代が来る。 もはや、一部の先進的な層にとって、金如きで熱弁を交わすのはナンセンス、Notクールという風潮がある。 金が重要じゃない社会とは、金がなくても必要な資源が調達できる社会だ。つまり、人間が働かなくて良 (さらに…)