石売ってフェラーリ乗れるようになるっていう話

私ね、古今東西の商売事情を調べるのが好きなんですけど、世の中、本当に面白い事例があって。 知ってます?石売ってフェラーリ乗るレベルの金持ちになった人とかいるんですよ、国内に!(まぁ、フェラーリはサラリーマンでも買えるんですけど、でもすごくないですか??) 宝石とかじゃなくて、普通に、安価なアクセサリー用の石ですね。 昔の話とかじゃなくて、現代の話。今の話。 関西の方だと技術系の企業、関東の方だと名だたる大企業とかが有名だったりしますが、地方の方だと本当に面白いユニークなビジネス事例があったりしていつも驚かされます。大資本、大手が手を出さない領域ですね。こういう情報って、ちゃんとリサーチしていかないと見つからないです、なかなか。   占いで財を築いた人、マジシャン稼業・大道芸人で稼ぐ人、アクセサリー・雑貨ビジネスで稼ぐ人、倹約コンサルタント、自分でつくった服をオンライン直販で売る人 (さらに…)

人生ギャンブル・行き当たりばったりの方が楽しい 災い転じて福となそう

「お前の考え方は筋が通っていて、筋書きが見える」「君は絶対、望むことを達成できるよ」っていうありがたい言葉を、若い頃にたくさん頂いたことがありますが、その反面、仲の良い友人に「お前の生き方はギャンブルだ」とか「お前の将来は危ない」とか言われたことも結構あります。理由は、「あんまり計画が緻密ではなく、計算が足り無いから」だそうです。きっちり計画を立てるタイプの人からすると、やっぱ、そう思われますね。 でも私、あんまり先が見えすぎると面白く無い「派」なんですよ。計画をバチっと立てて、それに向かって猛進し、何かを達成する。それは素晴らしいことです。でも、なんか、サプライズがないというか面白みが無いと思いませんか。 昔は色々、意識高く手帳とか夢ノートみたいなのつくってたんですけど、今はどちらかというと、その都度、その都度で状況を有利に活かそうみたいな発想です。もちろん、それができるような思考とか発 (さらに…)

人から認められる、はハード

この前、某外資系メーカーで出世した女性のインタビューを見てたんだけど、やべぇなって思った。驚愕だった。ああいう生き方、相当、プライベートを犠牲にするんだ、って。 人間、誰でも受験の時とか就活の時とかにそれなりの消耗をしていると思う。 でも、ああいう「THE・ハイキャリア」を歩みたいんだったら、生涯にわたって戦い続けないといけないんだ、って。すごいびっくりしました。無理無理、私には無理。   人間にはいろんな欲望があります。 でも、あいつに勝ちたい、あいつより優れたい、あいつに自分を認めさせたい、あいつを打ち負かせたい、優勝したい、有名人になりたい、名声が欲しい・・・・的なニーズを満たそうとすると、すっごく大変です。 「幸せになりたい」という願望は叶う確率がそこそこ高いですが、「甲子園で優勝したい」という願望は叶う確率が著しく低い。そーゆー系の願望は、ごく一部の人にだけ与えられる栄 (さらに…)

#2 西園寺的キャリア設計

社会人の常識とか、サラリーマンとして出世するには、サラリーマン生活をハックするには系の本を読んでいます。 なんか、総括するとこんな感じですね。 大企業の管理職を目指すのか、起業/ベンチャーを目指すのかハッキリさせる 世の中の職能には大きく分けて、「売る」「つくる」「サポートする」があって、それぞれの職能で上に行けば給料が増える 宴会芸は全力でやれ 仕事は根回し 常識、マナーを習得する ほうれんそうは大事だが、信頼されるようになると量を減らしても良い 大学卒業後、2年以上プラプラすると厳しい 時間が守れない人はダメ 約束をドタキャンする人はダメ 1年待たずに退職する人はダメ 元気で笑顔の挨拶 上司と話を合わせる 自分が相性の良い人が多い環境で働く 営業は量をこなせ! 転職市場では2年、3年の実務経験を求めることが多いのでその期間は我慢して働く 人に上手に仕事を振れるようになる 発想力を持つ (さらに…)

それ以降、ドラッカーは私の書中の師となった

駒場時代のクラスメイトで、東大卒業後、経済学部経営学科に再入学した菅原茂世の薦めで、私はP・F・ドラッカーの「現代の経営」を読んだ。そこには「経営とは顧客の創造」「経営とは社会変革」「経営とは実践」という心躍る言葉があった。私は夢中になって繰り返し読み、それ以降ドラッカーは私の書中の師となった。 ドラッカーは、知識社会における人々を、「知識労働者」「知識技術者」「サービス労働者」に分け、肉体労働から遠い順に、 知識労働者 > 知識技術者 > サービス労働者 に分けているんだけど、21世紀のビジネス・ビジネスマンで知識労働者としての働き方に特化している事業・人は、「物理的拘束」から解放されている現実を見ると彼の予言は正しかったことがわかる。ただ、高度な専門知識はそれだけで生産的にはなり得ず、複数の知識を束ねてマネジメントする重要性についても述べている。また、アウトソーシングとJVの重要性につ (さらに…)

位の低い仕事からスタートする

今でもそうだが、「どこで働いているか」が、当時はその人のステイタスだった。銀行・鉄鋼・非鉄金属・造船・化学などは就職先としての位が高かった。広告業は位の低い業種だった。甲南中・高、東大と同窓の田中章(元・丸紅機械貿易社長)は、電通に内定していたが、大丸百貨店副社長の父親に報告したら、「広告屋はだめだ」と言われ、丸紅に就職先を変えた。いま思えば、私の場合、位の低い仕事から出発したことがのちに発展につながったように思う。 そうそう。そうそう。 ホントそれ。   商売やるにしても、かっちょいい仕事って、大概、大資本とかエリート層が手をつけてるのよね。   ステータスの無い仕事、見下される仕事、人がやりたがらない仕事、ダサい仕事、恥ずかしい仕事しか無いから、最初は。 そういうのしか残ってないから。   まぁ、最初からカッコつける方法もあるかもしれないけど、そっちの方が (さらに…)

ゼネラルエレクトリックを見て。非エリートが頭を突っ込み、エリートが追随する。

世界最大のコングロマリット企業、GE(ゼネラルエレクトリック)。ダウ平均の算出が始まった1896から今の今に至るまで現存している唯一の企業で、世界最強との呼び声も高い。超エリートの世界で、厚切りジェイソンはここの出身。 この会社を創ったのは、ご存知、あのトーマス・エジソン。エジゾン本人は学歴はなく、12歳から15歳まで学校に通わずに、列車で菓子やパン、飲み物、新聞などを売る仕事をしていた。要するに昔から働いていた苦学の人。 基本的に、今の世の中で「超エリートが入れるところ」とされているところは、創業の歴史を紐解いていくと、起点になっているのは非エリートなんですよね。 世の中、何でもそう。 非エリートが頭を突っ込んで、たくさん怪我をして、失敗して、ゼロをイチにした領域を、後ろから眺めていたエリート達が追随し始める・・・・という。   ということは、非エリートなのにビビりでリスクテイ (さらに…)

若くかつ就職しないで起業すること。人はその人がその時までに経験した延長戦で物事を考えがちである。

若くかつ就職しないで起業すること。人はその人がその時までに経験した延長戦で物事を考えがちである。サラリーマンから見る経営者とその実像には大きなギャップがある。また、年をとってからではやり直しは難しいが、若ければやり直しがきく。ビジネスの経験がない白紙のほうがいい。無知からくる無謀が人にできないことを成し遂げさせる。また起業には体力と気力が漲っていることが重要である。その面でも若い方が良い。 日本の就活市場・転職市場を牛耳っているビジネスの創業者が「起業したけりゃ就職しない方が良い」と。実際、この企業って従業員に早くやめて起業するように促すらしいね。 確か某有名コンサルタントも、「サラリーマンになってしまっている時点で起業家としての才能は無い」って言ってた覚えがある。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make (さらに…)

男版の出産

起業とか独立の類って、男版の出産だと思う。人によってはものすごいキツイと言い、人によってはそこまでキツイくないと言い、そして結構の人がチャレンジしててて、みんなな〜〜んかソレに憧れてて、歳をとると難しくなってきて・・・・みたいなね。正直、理性と計算ばっかりやってたらどうにもならなくて、欲望と勢いと本能でしか前に突き進む勇気が得られない、みたいな世界。 なるべく若いうちじゃないと産めない、しかも人生で産める数は限られている。 それが、ビジネスじゃないですかね。 エセビジネスとかスモールビジネスとかなら、もうちょいラクになるでしょう。でも世の中の人たちは頑張ってセンター試験とか受ける根性と体力はあったわけでしょ。あれだって相当な消耗作業。でもみんなやっちゃう。じゃあ、結局のところ、どれだけ思い込めるかじゃないの、って。 みんな車の免許カンタンカンタン言うけど、私は難しかった。 世の中の人の判断 (さらに…)

学歴と商売の関係

シャープの早川徳次さんに限らずベンチャー・ビジネスでは、若くして、しかも裸一貫で事業を起こした人が多い。和歌山県に生まれた松下幸之助さんは大阪に奉公に出るために9歳で小学校を中退されている。 シャープもホンダもDMMも。ま、最近はちょっと、事情が違うみたいだけど。ぶっちゃけ、起業なんて25歳、遅くとも30歳までにやっとかないと「体力的」にキツイ部分があると思う。男版の出産だからな。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド           Lose Y (さらに…)