石売ってフェラーリ乗れるようになるっていう話

私ね、古今東西の商売事情を調べるのが好きなんですけど、世の中、本当に面白い事例があって。 知ってます?石売ってフェラーリ乗るレベルの金持ちになった人とかいるんですよ、国内に!(まぁ、フェラーリはサラリーマンでも買えるんですけど、でもすごくないですか??) 宝石とかじゃなくて、普通に、安価なアクセサリー用の石ですね。 昔の話とかじゃなくて、現代の話。今の話。 関西の方だと技術系の企業、関東の方だと名 (さらに…)

人生ギャンブル・行き当たりばったりの方が楽しい 災い転じて福となそう

「お前の考え方は筋が通っていて、筋書きが見える」「君は絶対、望むことを達成できるよ」っていうありがたい言葉を、若い頃にたくさん頂いたことがありますが、その反面、仲の良い友人に「お前の生き方はギャンブルだ」とか「お前の将来は危ない」とか言われたことも結構あります。理由は、「あんまり計画が緻密ではなく、計算が足り無いから」だそうです。きっちり計画を立てるタイプの人からすると、やっぱ、そう思われますね。 (さらに…)

人から認められる、はハード

この前、某外資系メーカーで出世した女性のインタビューを見てたんだけど、やべぇなって思った。驚愕だった。ああいう生き方、相当、プライベートを犠牲にするんだ、って。 人間、誰でも受験の時とか就活の時とかにそれなりの消耗をしていると思う。 でも、ああいう「THE・ハイキャリア」を歩みたいんだったら、生涯にわたって戦い続けないといけないんだ、って。すごいびっくりしました。無理無理、私には無理。   (さらに…)

#2 西園寺的キャリア設計

社会人の常識とか、サラリーマンとして出世するには、サラリーマン生活をハックするには系の本を読んでいます。 なんか、総括するとこんな感じですね。 大企業の管理職を目指すのか、起業/ベンチャーを目指すのかハッキリさせる 世の中の職能には大きく分けて、「売る」「つくる」「サポートする」があって、それぞれの職能で上に行けば給料が増える 宴会芸は全力でやれ 仕事は根回し 常識、マナーを習得する ほうれんそう (さらに…)

それ以降、ドラッカーは私の書中の師となった

駒場時代のクラスメイトで、東大卒業後、経済学部経営学科に再入学した菅原茂世の薦めで、私はP・F・ドラッカーの「現代の経営」を読んだ。そこには「経営とは顧客の創造」「経営とは社会変革」「経営とは実践」という心躍る言葉があった。私は夢中になって繰り返し読み、それ以降ドラッカーは私の書中の師となった。 ドラッカーは、知識社会における人々を、「知識労働者」「知識技術者」「サービス労働者」に分け、肉体労働か (さらに…)

位の低い仕事からスタートする

今でもそうだが、「どこで働いているか」が、当時はその人のステイタスだった。銀行・鉄鋼・非鉄金属・造船・化学などは就職先としての位が高かった。広告業は位の低い業種だった。甲南中・高、東大と同窓の田中章(元・丸紅機械貿易社長)は、電通に内定していたが、大丸百貨店副社長の父親に報告したら、「広告屋はだめだ」と言われ、丸紅に就職先を変えた。いま思えば、私の場合、位の低い仕事から出発したことがのちに発展につ (さらに…)

ゼネラルエレクトリックを見て。非エリートが頭を突っ込み、エリートが追随する。

世界最大のコングロマリット企業、GE(ゼネラルエレクトリック)。ダウ平均の算出が始まった1896から今の今に至るまで現存している唯一の企業で、世界最強との呼び声も高い。超エリートの世界で、厚切りジェイソンはここの出身。 この会社を創ったのは、ご存知、あのトーマス・エジソン。エジゾン本人は学歴はなく、12歳から15歳まで学校に通わずに、列車で菓子やパン、飲み物、新聞などを売る仕事をしていた。要するに (さらに…)

若くかつ就職しないで起業すること。人はその人がその時までに経験した延長戦で物事を考えがちである。

若くかつ就職しないで起業すること。人はその人がその時までに経験した延長戦で物事を考えがちである。サラリーマンから見る経営者とその実像には大きなギャップがある。また、年をとってからではやり直しは難しいが、若ければやり直しがきく。ビジネスの経験がない白紙のほうがいい。無知からくる無謀が人にできないことを成し遂げさせる。また起業には体力と気力が漲っていることが重要である。その面でも若い方が良い。 日本の (さらに…)

男版の出産

起業とか独立の類って、男版の出産だと思う。人によってはものすごいキツイと言い、人によってはそこまでキツイくないと言い、そして結構の人がチャレンジしててて、みんなな〜〜んかソレに憧れてて、歳をとると難しくなってきて・・・・みたいなね。正直、理性と計算ばっかりやってたらどうにもならなくて、欲望と勢いと本能でしか前に突き進む勇気が得られない、みたいな世界。 なるべく若いうちじゃないと産めない、しかも人生 (さらに…)

学歴と商売の関係

シャープの早川徳次さんに限らずベンチャー・ビジネスでは、若くして、しかも裸一貫で事業を起こした人が多い。和歌山県に生まれた松下幸之助さんは大阪に奉公に出るために9歳で小学校を中退されている。 シャープもホンダもDMMも。ま、最近はちょっと、事情が違うみたいだけど。ぶっちゃけ、起業なんて25歳、遅くとも30歳までにやっとかないと「体力的」にキツイ部分があると思う。男版の出産だからな。 === @西園 (さらに…)