個人が将来の方向性を見つけられないのは当然。だって、政府すらも見つけられてないのだから。
個人が自分のキャリアに悩むのは当然です。だって、政府すらも見つけられてないのだから。経産省の資料とか読んでいたら、国がトップダウンアプローチで、必死に方向性を探っていることが伺えます。この国のトップレベルから、個人レベルに至るまで、産業の方向性について模索しているような状態なのです。 個人が将来必要となる技術や知識を探すのは至難のワザ。そして、そこには一種の博打性がつきまといます。キャリア選択というのはある種の博打です。 そして、個人で、「将来必要なるであろう技術や知識」を先読みし、自分で動けているような人は、自分でビジネスをやって飯が食えているものです。降ってきた仕事ではなくて、自分で仕事を創れる人たちですね。政治・行政分野の人たちは、それを国家全体という枠で、一生懸命考えてリーダーシップを取ろうとしている。まぁ、その結果が、義務教育におけるプログラミング必修とかそういうやつですね。 今 (さらに…)