負けず嫌いは、結構伸びない

負けず嫌いは負けると腐るタイプが多い。こういうタイプは、勝ったら威張る、負けたら腐る。負けてもヘラヘラしてたり、負けを許容しているやつ、あえて負けに行ったりするやつは勝っても意外とおとなしい。優しかったり静かだったりする。おそらく、勝ち負けの基準を外部的な基準に寄っているか、それとも「内なるスコアボード」によっているかの違いでもあると思う。そもそも、社会での勝ち負けなんて周りが決めることだし、自分でどうこうしてもしゃーない部分あるし。あんまり外部的な基準に寄りかかりすぎるとメンヘラになるんで、自分の中のスコアボードで採点してた方が長期的に見れば、外部基準でも勝ちますね。また、その自分の中のスコアボードが、他人への価値提供とリンクしてたら最高ですね。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think (さらに…)

仕事は遊び

ロナウジーニョは遊んでた。仕事中に。あの人にとって、サッカーは遊び。いつも笑ってた。人は、遊びにこそ真剣になれる。真剣に遊んだ時に、とんでもないパフォーマンスを出すようになる。仕事というのは、ちょっとプレッシャーのかかった壮大なる遊び。大人のためのレベルの高い遊び。ビジネスの世界にハマった後、パチンコとかギャンブルとかやってもあんまり面白いと思えなくなっていたりするけど、そういう時に、「あー、ビジネスって難易度の高い、レベルの高い遊びなんだな」ってことに気づく。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド (さらに…)

夢と趣味はいらない

夢がないと、ダメみたいな風潮がある。 趣味がないと、なんか「リア充」してない感がある。 でも、無理につくらなくていいと思います。   そんなものより、使命感とか、需要されていることとか、成果を出せることとか、仕事に対して面白みとか充実感を感じていること、生き方や生き様を誇れる・面白いと思えることの方がはるかに大事な気がする。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Trading & Business Development) 「人生を変える」にフォーカスしたブランド           Lose Yourself , Change Yoursel (さらに…)

自分を犠牲にせず、人を喜ばせる

人は、誰かに喜んでもらって初めて、自分の居場所を見つけることができます。本来、「社会に出る」というのはその居場所を見つけることではないでしょうか。にも関わらず、機械的なシステムに呑み込まれてしまった人たちはかわいそうと言えばかわいそうです。 ただし、なぜかこの国では、人を喜ばせる=「自己犠牲」みたいな図式があちこちで成り立っているような気がしてなりません。人を喜ばせるというのは、自分が苦しむことだ、みたいな空気。なにそれ。違くない。自分が喜んでないのに相手を喜ばせるって無理だと思うんですよね。 win-winが基本。で、win-winを成立させるためには、お互いがお互いを選び合うってことが大事だと思う。何のことはない、恋愛市場だって全く同じメカニズムで動いているじゃないですか。 自分のことを考えちゃいけないのではなくて、「自分のこと『だけ』」を考えるからいけないと思うんですよね。自分のこと (さらに…)

働きたくないのは、成果が出せないからだと思う。

高校生ぐらいまでは、誰もが「働く」ということをあまり自分事として考えてないと思います。でも、高校生ぐらいになると、いろんな物欲がある。服買いたいとか、ゲーム買いたいとか、ライブ行きたいとかね。女の子とデートするお金も欲しい。そんな感じで、みんなバイトとか始めるんでしょう。大学生とかになってからでもいいけど。 こうやって考えると、好きで働き始めている人なんて、一人もいないと思うわけです。最初の動機は、何かしらの欲だと思います。でも、そうやって働き始める中で、面白さや楽しさみたいなものを見出していくわけですね。そして、稼いだ金で楽しいこと・面白いことをする喜びを、人は学習していく。 そして、人は気づけば大人になり、働かないと生活できないような状況になります。そして、働いているということが社会の一員の証とされ、人と交流する上での必要な「前提」みたいになってくる。いい年した大人が、職を失うと認めて (さらに…)

考えすぎたらダメ論 (NPVとかIRRとかは俺を狂わせた)

考えすぎというか勉強しすぎの功罪ってやつ、あると思います。特にエリートタイプが腰が重い理由って、無駄に知識つけすぎ、考えすぎってのは大きいですね。 さて。西園寺さんは昔、起業準備時代という意味不明な時期にMBA関連の書物を漁ったりして、ファイナンス論の知識などを身につけてしまいました。DCF法とかNPVとかIRRとか知っていますか? 「今日の1ドルは明日の1ドルより価値が高く、確実である」という前提をもとに、ファイナンス論の世界では時間とリスクを経済価値の算定に反映させて投資意思決定を行う、みたいなことを勉強できます。で、こういうのって大体最初は感動するんですよね。すげー、こんな考え方があったか、みたいな。 で、こういうのにハマればハマるほど、物事を考えたり決めたりする時には素晴らしい知識をもとにした方がいいんではないか、と思い始めてしまう。 ファイナンスは意思決定のツールなので、賢い人は (さらに…)