好きなことの理由が違う(好きの多様性) → 好きなことを仕事にする前に

「野球とサッカー、どちらかが好きですか、その理由をお答えください」 と問いかけた時に、返ってくる答えって絶対人それぞれだと思いませんか。「野球が好きです、理由は野球には逆転があって最後までわからないから」「野球は、走る、投げる、打つといろんなことができるから」「サッカーが好き、サッカーはいろんなテクニックがあるから」「サッカーは状況が目まぐるしく変わるから好きです」というように、答えってバラけるはずです。 この、好きの多様性というのは、直視しておくべきです。   我々は、意思決定を、大いに「好き嫌い」で決めています。人によっては、仕事についてもこの好き嫌いで決めている人、多いと思います。 「好き」って難しいんです。 人それぞれ、この言葉に見出している意味やフィーリングが全然違うし、好きだと思っている対象からどんな好きを感じているかもそれぞれなんです。   好きを仕事にで (さらに…)

人からの評価をシカトする

ども!! 私は他人からの評価をシカトしまくって生きています。主な理由は以下3つ!! 他人からの評価なんてどうせテキトー 他人からの評価なんてミズモノ、平気でコロコロ変わる そもそも他人からの評価なんて操作しようがない 評価されるのはありがたいですけど、評価に依存するのは終わってますね。 人から認められたい、という動機だけで動いていれば、いずれ人気や承認が無くなった時にどうやって生きていくんですかね。私はその辺り、ジェットコースターで生きてきたので、マジで思うんですよね。学歴、資格、職、彼女、友達がいないと生きていけないって切ない・・・・。もちろん、自分の中の基準としてそーゆーのを設定したなら別やけども。 他人からの評価で生きていりゃ、そのうち身動き取れなくなりますからね。 マジで。   他人からの評価なんてこっちで操作できません。 相手が勝手にジャッジしてくるだけ。   (さらに…)

幸せな貢献、不幸せな貢献 (上手なGiverのなり方)

与えることが大事だと言われます。 与えると、得られると言われます。   でも、与えることによって得られる反応や感謝、金銭的報酬だけを目当てにすると病みやすいそうです。病みやすいっていうか疲れる?みたいな。 自己犠牲的になると良くないですよね。   あと、結局、人から感謝されることとかお金を得ることを目当てにしていくようになってしまって、「与えたい」っていう気持ちは後付けみたいになっていく。 また、見返りばかりを求めると、万が一、それが返ってこなかった時に恨みや怒りを覚えやすくなります。 ストレスが溜まります。   自分に対する自信なども、他人からのレスポンスばかりに依存していると大変です。人から認められたい、賞賛されたい、承認されたいがために与えるということをやっていると、不安定な状態が続きます。 なので、 一番が良いのは 「自分を自信と愛情で満たして、それが (さらに…)

性格を良くしたい、グーグル先生、助けて

久しぶりに、性格を良くする方法を探し求めてしまいました。 こんなの小学生ぶりです。 小学生の時に、好きな女の子が 「性格が良い人が好き」 と言っていたので、 どうやったら性格が良くなるかを友達に聞いて回った記憶があります。   今回は、グーグル先生に聞いてみてました。 性格の悪さというのは、主に以下のように分類できるようです。 嫉妬(他人を賞賛できない) 見下し(優越、劣等感系) わがまま・自己中 素直じゃない 依存 融通が効かない、頑固、押し付けがましい(柔軟性がない)   ・・・・・おぉ〜〜〜。 正直、全部心あたりがあります。 そして、これらは全部、「自信や愛情の不足」から生じるものらしいです。うわー。なんか、うわー。笑   性格を良くするためには、 自分に自信を持って、 人から愛されることが大切ってことですね。 勉強になりますね。   で、すご (さらに…)

親に感謝できない

なんか親に感謝できません。ある程度の年齢までは、ふつーに「親に感謝」とか「親はありがたい」とか言ってたんですけど、歳を重ねるごとに段々その念が薄れていっています。そして、そーゆー自分の気持ちを客観視するたびに、「うーん、やはりまだまだ我輩は稚拙なりか…」「クズの極みだな、こりゃ」なんて思うわけです。とはいえ、昔と比べりゃ今の方が成長している自信はあるし、少なくとも自分の感じたままに生きることとか、自分の頭で考えることとかできるようになってるのが今。そしてそんな今、親に感謝できないのはなんかオカシイって自分で自分に疑問。 えっと、私の家庭に関して言えば、虐待受けたとかひどいことされたとかそーゆーことはないですし、普通に愛情注いでもらって、普通に面倒見てもらいました。とはいえ、順風満帆の家庭だったわけではなくていろいろ複雑な事実もございました。家庭内のいざこざとかもいろいろ。思春期 (さらに…)

嫌なことをしなければ、お金はあまりいらない

経験上、嫌なことを仕事にしているときは出費が増えます。休みの日に、お金を使って何かをしないと、人生を無駄にしている感に襲われるんですね。そして、こういう心境で何かしらの商品・サービスを利用するときは、ちょっと面倒なことがあるとクレーマー的対応をしてしまいたくなるのが人間ってものだと思います。 オーストラリアから東京に移って社畜やっている優しい友人が、東京で働き始めて短気になってきたって言ってました。仕事でストレス溜まっていると、やっぱそうなってしまうのが人間です。 イライラしてしまいがちなんですね。   イライラしている人って、だいたい、仕事・人生がうまくいってなくてイライラしてますからね。 「あ、この人短気だなー」って人を見かけたら、相当人生うまくいってないと見て、間違いないかと。   マーケティング上手な人は、人をイラつかせるようなことをバンバン言いますね。理由は簡 (さらに…)

広告社会と良心

西園寺さんは、広告に詳しいです。広告産業の人間です。広告を研究し、実際に広告を制作し、実際に広告を打っては反応を計測する・・・・みたいなことをずっとやってきました。お仕事は何ですか、と問われたら色々答えようがありますが、「広告業です」と答えるのはあながち間違っていません。特に、数値にシビアになるダイレクト・マーケティング分野には膨大な時間とお金を投下してきました。 うまくいった広告タイトル集。 こういうのをよく見てきたのですが、個人的に引っかかりを覚えるものがあります。   「あなたにとって、子供の命は1ドルの価値がありますか」 強烈なコピーですよね。グサッと刺さります。子供を持つ親なら、このタイトルにフックされても仕方がないでしょう。 このヘッドコピーは、自動車ブレーキ修理サービス業者が打った、成功した広告としてとある書籍に取り上げられていました。子供の命を守るために1ドルすら (さらに…)

人生の見通しと怪しさと好奇心

ガングリオンって知ってますか。 エヴァンゲリオンの続編だと思っていたのですが、 どうやら違うようです。 LINEに入ってきたメッセージを見て、 わからない単語だったのでググりました。 知人女性からのメッセージでした。 世の中、知らないことばっかりですね。改めて思いました。   こうやって、自分の中になかった世界は 他人を通して入ってくるわけですが、 その度にいかに自分が限られた世界で生きていたのかを思い知らされます。 人間は、知らないものは認識できないし、 そもそも認知してなければ調べることすらできないんです。 また、人は自分が知らないものを 「怪しい」とか言って避けたがる傾向があります。 知らないものに対して、どう反応するかは人それぞれですが、 怪しいと反応する人 面白そうと反応する人 では後の人生は大きく変わりそうです。 ちなみに、「面白そう」と思ってしまう好奇心が強いタイプ (さらに…)